引き続き、マンション管理士模試にチャレンジシリーズです。
考えてみると、LECの教材にお世話になるのはこれが最後になるかもしれません。
令和元年の行政書士から始まり、LECの模擬試験にお世話になり続けてもう4年経ちましたが、今回のチャレンジの後はどうなるのか未知数です。
まあ、まだ通関士や旅行業務取扱管理者でお世話になる可能性はありますし、今回不合格になってまた来年という可能性も十分あるので、しんみりするには早いですが。
ということで、今日はLECの「2022年版 出る順マンション管理士 当たる! 直前予想模試」第3回です。
解いてみた感触
さすがに最後だけあって全体的に難しかったです。
設備機械は、過去問で見かける選択肢が少なく、むしろ一般常識で解く問題が多かった印象。
そして、民法が妙に難しく感じました。
民法に限らずですが、全体的に個数問題が目立っていたような印象を受けます。
個数問題のせいで難易度が上がっていたような……
まあ、本試験でも個数問題は出るでしょうから、それに沿っているのでしょうけど。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 区分所有法等:11点/12点(過去最高点:11点)ハイスコア同点
- 標準管理規約:6点/9点(過去最高点:9点)
- 民法その他 :5点/6点(過去最高点:5点)ハイスコア同点
- 管理設備会計:1点/3点(過去最高点:3点)
- 機械設備系 :12点/15点(過去最高点:15点)
- 適正化法 :4点/5点(過去最高点:4点)ハイスコア同点
計:39点/50点(過去最高点:44点)
なお、LECの模擬試験にも合格ラインが載っていますが、今回の合格基準点は34点。
本番で合格ラインが35点を下回ることはそうそう無いと思いますので、今回の内容は本番よりも難易度が高かったということでしょう。
40点にはわずかに届きませんでしたが、合格ラインを5点も上回ったのだから良しとするべき場面です。
本試験でもこの調子を維持しましょうね。
所感
まあ、難しいなりに点数が取れていたので全体的に悪くは無かったと思います。
民法は、難しかった割に5点取れてますのでいいと思います。というか、良くも悪くも民法の得点が5点から動かない理由がさっぱりわからないのですが……
標準管理規約は、個数問題で落としているので致し方ないところ。もう少し固めたいところです。
管理設備会計は紙に書くのをさぼったための凡ミスが1点。まあ本番でミスしなければ良いです。
機械設備系のうち1点は準都市計画区域の問題で取るべき点を落としていました。
いわゆる知識のドーナツ化現象ですね。
本来は猛省すべきですが、まあ、やっぱり記憶は薄れることを再認識したということで良しとしましょう。
後半の、過去問で見た覚えがないけど常識を駆使して解くといった感じの問題は、復習も適当にさらっと流してもいい気がします。
もちろん本試験で出題される可能性もあるわけですが、「出題される可能性」という点では区分所有法や標準管理規約の内容のほうがずっと高いわけです。そちらが完璧だというなら良いのですが、そんなはずもなく。
出るかどうかわからない問題と、出題可能性が高いと思われる問題とでは、優先度はおのずと違ってくると思われます。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
準都市計画区域。
頻出で重要ですが、宅建経験者にとって得点源となる内容です。
それだけに油断してしばらく触れていないとつい忘れてしまいがちです。
今一度復習しておきましょう。
準都市計画区域には、以下の地域地区を定めることができます。
- 用途地域
- 特別用途地区
- 高度地区
- 特定用途制限地域
- 景観地区
- 風致地区
- 緑地保全地域
- 伝統的建造物群保存地区
逆に、以下は定めることができません。
- 高度利用地区
- 高層住居誘導地区
- 特定街区
- 防火地域
- 準防火地域
- 地区計画
- 市街地開発事業
まあ、覚えるだけですが、特定用途制限地域が定められること、地区計画や市街地開発事業が定められないことあたりは忘れがちです。
今一度思い出しておきましょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。