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環境計量士試験(濃度関係)に合格するまでの勉強方法を振り返る

数学・理科・農業等

12月に受けた環境計量士(濃度関係)試験

既に合格発表は済んでいますが、合格証書が届きました。

あらためておめでとう!

ということで、今日は、環境計量士試験(濃度関係)の合格に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。

勉強方法の振り返り

当初は、テキストと過去問中心で基礎を完璧にする方針でしたよね。

はい。以下のテキストを使い、基礎を固めていく方向で行こうとしました。

また、「化学分析概論及び濃度の計量」が難しそうだったので、以下の過去問集も追加で購入し、テキストの過去問と合わせて集中的に固めようと思いました。

とりあえず上記の過去問は、理解できたかどうかはともかく、正解の選択肢は大体選べるようになったのですが、受験票が届いた頃の時期に、公式サイトに載っていた過去問にチャレンジしてみたところ、書籍に載っていなかった年度の過去問がほとんど解けなかったという事態になっていました。

過去の計量士国家試験問題(METI/経済産業省)

見たことのある問題は何とかわかるとしても、見たことのない問題の比率のほうが高かった印象でした。

そこで、「見たことのある問題」の比率を高めるため、終盤は公式サイトの問題をひたすら解く方針に切り替えました。

公式サイトには解答はあっても解説が載っていないのが難点ですが、それはそれ。なんとなくこういう理由かなというのが思いつけたらそれで良いことにしました。

解説なしで過去問を解いていたため、法規については当初は見当違いなことを考えていた選択肢も結構あったりして、後から振り返るとやや遠回りだった感もありました。ただ、わかってしまえば法規の選択肢の誤り部分は比較的あからさまな場合が多く、試験直前期には安定した感がありました。
法規とセットになっている計量管理概論は、初見でも何となくわかる問題もそれなりにあったのでそこまで不安はありませんでした。

ということで、最後のほうは化学系、特に濃度の過去問に集中して詰め込んだ感じです。

まあでも、何だかんだで最初から化学のプレイヤースキルがあったのは大きいよね!

それは言えますね。プレイヤースキルというのはこのブログで使っているローカル用語で、対象の試験勉強を始める前から持っていた知識や技能という意味で使っています。私の場合は、曲がりなりにも化学検定1級を取得した経験もありますし、化学に関する知識がそれなりにあったことが有利に働いた事実は否めません。

終わってみれば結構余裕を持った点数だったので、結果的には公害防止管理者試験(水質一種)の時と合格難易度はそこまで変わらなかった印象があり、細かく科目ごとに合否が判定されない分だけ環境計量士のほうがやりやすかったようにも感じています。まあでもそれは、学生時代に化学をどこまで勉強したかによって印象がかなり変わる話かもしれません。

以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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