さて、2024年が始まったということで、昨日の「資格以外編」に引き続き、今年の目標の「資格編」です。
もちろん状況によって変化しますので、今の時点での予想になると思いますが……
電験二種は決まりだよね。あとは去年受けた資格の続きが中心かな?
どうですかね。公害防止管理者試験や環境計量士試験は一部免除が効きますので、有効活用したいところではありますが……
電験2種が8月に一次試験で、もし一次試験に受かれば二次試験が11月になるので、その前後にこういった難易度の高い試験は控えたい気持ちもあります。
では、公害防止管理者は「騒音・振動関係」を目指すことにしましょうか。環境計量士の区分も同じく「騒音・振動関係」になりますので、効率よく勉強を進められるかと。
今年は環境系の試験は休みという選択肢はないんですかね?
急用や急病でやむを得ず欠席となる可能性もあるのですから、今から可能性を消してしまうのは良くないですよ。
そうでした。まあ電験二種の一次試験で不合格になったら自動的にこちらに専念することになるわけですから、今からその可能性を閉ざす選択肢は無いですね。
7月には電気通信主任技術者試験も加えましょうか。科目数が少なければ負担も少ないかと思いますので。
ええと、それは1月の試験に不合格だった場合、という意味ですかね?
1月の合否に関わらず、です。仮に不合格でも全科目不合格にはならないでしょうから残した科目を受ければ良いですし、合格していた場合は「線路」で科目免除申請ができるでしょう。
直後の試験でも免除申請できるんですかね? 試験合格だけでなく資格が必要なようなので間に合うかどうかちょっとよくわかりませんが、7月は電験二種の直前なので両立できるかどうかちょっと考えたいところですね。
それと、今年は各種検定試験の「2級」にチャレンジしましょう。
2級ですか? 1級ではなくて2級で良いんですかね。アマチュア無線の時はいきなり第1級からの取得を勧めてましたが……
今回は電験二種の準備と並行することを見据えての話になります。準備を並行させるには1級では負担が大きすぎるでしょう。
お、スパルタのなぎささんにしては現実路線だね!
ええ。電験二種が優先になって各種2級に不合格になってもダメージはそれほど無いでしょうし、逆に電験二種に合格できなくても2級の試験をいくつか拾っておけば、今年の成果が全く無しという事態も避けることができます。
なるほど、大学受験でいう「滑り止め」みたいなものですか。
とはいえ、現状の取得級が1級のほうが2級よりも数が多くなっているので感覚が麻痺しそうですが、一般的な検定試験では2級でも十分難しいですよ。
そうですね。今年は要領良く勉強するということも考えていきましょう。
具体的に何を目指すというのはありますか?
その話は別記事にしましょう。
でも、本当に2級でいいの? 1級の数を増やすことも目標じゃなかったっけ?
心配しなくても大丈夫ですよ。電験三種の時を思い出してみて下さい。
あー、三種の合格が確定したばかりなのに電験二種を目指すとか言ってたね。
はい。セイさんには頂点を目指したいというウマ娘の本能がありますから、きっと2級では物足りなくなり、1級を目指したくなることでしょう。
いや、私はウマ娘では無いのでウマ娘の本能など持ってないです。
それに、FPのように2級まで合格したにも関わらず、1級を目指すつもりはない試験もありますよ。
今の話は将来的な話ですので、まずは目先のことを考えましょうね。
ということで、まとめると
- 1月:電気通信主任技術者試験(伝送交換)
- 2~6月:各種2級(別記事の予定)
- 7月:電気通信主任技術者試験(一部免除)
- 8月:電験二種一次試験
- 10月:公害防止管理者(騒音・振動関係)
- 11月:電験二種二次試験(一次試験に合格した場合のみ)
- 12月:環境計量士試験(騒音・振動関係)
このようになりそうですが、果たしてどうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。