引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。
- TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ついに霊王宮・表参道へと足を踏み入れ、大内裏を見上げるユーハバッハ。ハッシュヴァルトと雨竜を連れた滅却師の王を出迎えたのは、零番隊・修多羅千手丸だった。「霊王の刃」に命じ戦闘を開始するが、影より現れたニャンゾルの能力により攻撃は通らない。だが、修多羅の表情は変わることなく…。そして旧十二番隊隊舎の地下では、設けられた砲台を利用し霊王宮へ上がろうとする一護や織姫たちの前に、岩鷲が現れる。
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story/?id=24
感想
一護たちのグループに岩鷲が加わる場面と、ユーハバッハ達に零番隊が対峙する場面でした。
確かにルキア救出の時は岩鷲も仲間の一人でしたが、その後の色々な戦いで岩鷲は第一線から外れていたわけで、ストーリー的にここで岩鷲が加わる意義がよくわかりませんが、今後どこかで役に立つ場面が出てくるのでしょう。
ただ、今のパーティーであれば岩鷲はムードメーカーというか盛り上げ役という意味で重要かもしれません。チャドは物静かですし、一護も最近はずっとシリアスです。そんな中で織姫がムードメーカー役になろうと頑張っていましたが、石田のことを考えると気まずくなってしまうのは致し方ないところ。とはいえ、岩鷲の行動は無鉄砲な感はありますし、全体的にインフレした実力の中でついていけるのかという疑念はあります。
そういえばルキア救出編では当初織姫は石田と行動してたんでしたね。それだけに他のメンバーよりも今の状況への寂しい思いが強いかもしれません。
霊王宮の攻防戦では、まず修多羅千手丸さんが登場しました。一護の修行の時にはほとんど出番が無かった美形の人なので気になるところでしたが、あっさり敗れた場面がありました。さすがにここであっさり負ける実力ではないだろうという違和感がありましたが、やはりこの負けはフェイクで、舞台を作る時間稼ぎだったようです。
それにしても、零番隊の人たちも戦闘中に技の内容などの手の内を明かし過ぎるという部分は気になりましたが、このあたりはBLEACHキャラの文化というかルールみたいな物なのかもしれません。もちろん視聴者としては本人が技の説明をしてくれるから理解できるという側面はあるのでありがたいのですが、種明かしをしてわざわざ相手にヒントを与えるのは自信過剰というか利敵行為に見えてしまいます。
ともあれ、零番隊側が圧倒している場面は頼もしい感じがしますが、話の主役である一護たちが向かっているにもかかわらず零番隊が敵を殲滅してしまうという流れはちょっと考えづらいところ。どうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
砲台から打ちあがる軌道が曲がりくねってたけど、大丈夫なのかな?
色々な能力を持っているメンバーばかり乗っていますから、危なくても何とかするのでは?