あともう少しで最新作に追いつきますので、サリーのスキル「超加速」を見習って、感想のスピードも加速させようと思います。
ということで引き続き「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」のアニメの感想です。
- 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
『炎帝ノ国』との闘いを優位に進めるメイプルたち。だが、その最中、ギルドマスターのミィが駆けつける。強力な炎の攻撃でメイプルを圧倒するミィ。全力で立ち向かうメイプルだったが、『炎帝ノ国』のメンバー・マルクス、ミザリーたちの足止めを受け、ミィの放った炎の檻に捕われてしまう。
©2020 夕蜜柑・狐印／KADOKAWA／防振り製作委員会
https://bofuri.jp/season1/story/episode.html
感想
第四回イベントの中盤戦の攻防です。
前半は「炎帝の国」との戦いが描写され、後半はいよいよ「集う聖剣」との対峙が始まったところまでです。
「炎帝の国」戦は、ミィさんがちょっと気の毒な感じでした。
悪食の使用回数に10回の制限があることを知っていれば、また別の戦い方もあったでしょうけど……
それにしても、今回のメイプルは、カスミと出会った頃のようなお人好し感も無く、魔王感たっぷりです。
まあ攻撃を受けて劣勢になると素が出て可愛らしいですが、それでもメイプルを敵に回すとどうしようもない感もあります。
果たして「集う聖剣」のペインはどう戦うのでしょうか。
そんな強いメイプルですが、イベントのランクでは「楓の木」は大規模ギルドに比べるとやや劣勢。
まあ、そもそも小規模ギルドが上位ランクインしていること自体おかしいのですが、とはいえトップクラスの順位を狙おうとするなら多少無茶なことをする必要もあるようです。
上位を狙うなら、まず規模を大きくするのが通常の手順なのでしょう。
メイプルの名声があればすぐ大きくなりそうな気もしますが、人数が増えれば信頼できない人も加入するリスクがあります。まあ作品としては少数で強大な敵と戦う構図のほうが良いでしょうし、これで良いかと。
「集う聖剣」は「楓の木」に対して、少数精鋭での攻撃を仕掛けてきました。
いくらトップクラスとはいえ、メイプルの防御力を考えるとちょっとリスクが高い気もしますが、まだイベント中盤ということで、仮に失敗しても相手の手の内を知ることが有効だという考えもあるのかもしれません。
「1,2,5位を含む4名」対「3,6,9位と、他に上位の実力を持つ人を含む8人」と考えると、まあ分が悪い賭けとまでは言えないかもしれません。ペインと他のメンバーとの実力差がどの程度かにもよりますが……
次回の展開予想
次回が最終回ということで、今回のイベントが決着し、もしかしたら後日談もあるかもしれません。
イベントの決着は、まあ、メイプルが主人公ということを考えると楓の木が勝つでしょうか。
続編を考えて、「楓の木は善戦するが惜しくも敗れる」というオチもあり得なくもないですが、メイプルはやはり無敗で終わらせたい気もします。
まあ、楓の木でも上位に追いつくのは難しそうという前振りが出ましたので、それを覆して見事な逆転勝利という流れの可能性が高い気がします。
ゲーム上の世界ですから、どう決着がついても遺恨は残さずに「良い戦いだった」と、他の上位メンバーと仲良くなって終わるように思いますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
運営が回数制限さえしてなければ、メイプルちゃんがもっと圧倒できたよね！
それはそうでしょうけど、だからこそ制限をかけたのだと思いますよ。
