宅建試験を予定されている皆さん、試験会場通知は届きましたでしょうか。
私は、昨年別の資格試験の時に行った会場になりました。
縁起を担いだ形ですが、果たしてどうなるか。
さて、先週に引き続き、宅建模試にチャレンジシリーズです。
今日は、LECの「2022年合格目標:全日本宅建公開模試(実践編 第1回)」です。
解いてみた感触
いつも通り宅建業法から解いていったのですが、やはり実践編だけあって、「基礎編」の時よりもずっと難しく感じました。
最近実力が上がってきたつもりだったので、さすがにそんなに甘くないか……と思いかけたのですが……
民法や法令上の制限は、大して難しい印象はありませんでした。
こちらは、実力が上がってきたからそう感じるのだと思うのですが……
どうも、宅建業法と他の科目との難易度差が大きい気がしました。
私の科目ごとの実力がいびつなせいだとは思いますが。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 権利関係:12点/14点(過去最高点:13点)
- 宅建業法:14点/20点(過去最高点:17点)
- 法令上の制限:7点/8点(過去最高点:8点)
- 税その他:6点/8点(過去最高点:8点)
計:39点/50点(過去最高点:43点)
難しかった宅建業法、なんとか7割で踏みとどまりました。
他の科目は、完璧とはいかないにしても特に問題はないです。
今回は比較的、感触通りの得点結果だったと思います。
まあ、あと1点取りたかった感はありますが、39点なら上出来でしょう。
合格可能性を高めるには、もう少しバランス良く点数を取るようにしたほうが良いかもしれませんね。
所感
とりあえず、法令上の制限で点数が取れるようになってきたのは良いことです。
この状態をキープしたいものです。
税その他は、前回の点数が低かったですが盛り返しました。
まあ前回については一過性のものと考えて良さそうです。
権利関係は特にいうこと無し。
問題は宅建業法ですね。
宅建業法は勉強すれば9割は取れるようになると聞いたことがあるのですが、本当ですかね?
7割前後からなかなか伸びないところを見ると、他の科目に比べて宅建業法のほうが難しい気がしてならないです。
まあ、私個人が苦手にしているだけで、普通は伸びるものなのかもしれませんが。
まだまだ弱点を克服する時間はあるよ。頑張ろう!
ワンポイント
民法改正により18歳以上が成年者になりました。
さて、未成年者は宅建業者や宅建取引士になれるでしょうか。
とりあえず「宅建業者」と「宅建取引士」が別物なのは良いと思います。
宅建取引士とは、試験に合格して、登録して、宅建取引士証を受けた者です。
宅建業法での未成年者は、2種類に分かれます。
成年者と同一の行為能力を有する未成年者と、成年者と同一の行為能力を有しない未成年者です。
アニメの世界では「成年者以上の能力を持つ未成年者」はたくさんいると思いますが、現実世界では、どのように行為能力の有無が判断されているのか……とりあえず「法定代理人の許可を受けて営業している者」が該当するようです。
さて、成年者と同一の行為能力を有する未成年者は、宅建業者にもなれますし、宅建取引士として登録することもできます。
ですが、成年者と同一の行為能力を有しない未成年者の場合、話が難しくなります。
宅建業者になることはできます。ただしこの場合、法定代理人が欠格要件に該当しないことが必要になります。
しかし、この人は宅建取引士として登録することはできません。
欠格要件は免許と登録とで似てるので同じように覚えてしまいがちですが、違う部分もあるので気を付けましょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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