引き続き「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想です。
原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。
- 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ライブも成功し充実した夏休みを過ごせると思っていたひとり。結束バンドのみんなと遊ぶために予定を空けている(入れる予定もないけれど)が誘われる気配がない。様子がおかしくなっていくひとりを見て、遊んでいないことに気づいた面々は江の島に遊びに出かけるのであった。
©はまじあき/芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=09
感想
ライブ終了ということで、今回は音楽には無関係なお遊び回でした。
ぼっちは、青春要素が嫌いでありながら思い出作りがしたいというのは一見矛盾しているようですが、結局のところ自分自身に楽しい思い出がないから嫌っているのであって、自分自身に楽しい思い出が出来れば問題ない感じなんでしょうね。
ぼっちはコンプレックスの塊で劣等感を感じているようですが、実際のところ喜多はともかく虹夏もリョウも陽キャ的な思い出を作っているということはなく、ぼっちとそこまで大差ない生活を送っている印象です。
現状に満足しているか不満かの差のようですね。
虹夏とリョウの成績の話題があり、リョウが一夜漬けが得意なタイプで普段は赤点だと明かされました。
これに喜多がショックを受けていたのが意外でした。まあ確かにリョウはクールで何でもソツなく出来そうなイメージはありますが、ぼっちへの借金もなかなか返しませんし、学業成績は気にしないタイプであっても不思議はない印象です。
ただ、喜多のことだから「俗世間のことは気にしないリョウ先輩もすてき」となるのかと思ったのでちょっと意外でした。喜多のイメージしたリョウとの差の許容範囲を超えてしまったということでしょうか。
序盤はぼっちを他の3名で引っ張っていく形でしたが、ぼっちが復活してからの江の島では喜多が他の3人を引っ張っていく形になり、虹夏とリョウもぼっちと同様の体力無し組になっていました。
リョウと虹夏の体力が無いのはちょっと意外な感もありました。まあリョウはライブ活動をしていたとはいえ、ライブ活動の体力は階段を昇る体力とは別物ということでしょう。
虹夏は普段の明るさからすると意外な感はありますが、喜多と比べれば、といったところでしょうか。まあ基本的に陽キャな喜多が相手ではなかなか太刀打ちできないものかもしれません。
ともあれ、喜多が引っ張ってくれたから形になった感はありますし、冬休みの約束を取り付けたのも良かったと思います。
さて、次回ライブは未定とのことですが、喜多が通ったシーンに学祭のビラが映っていました。どうなることか。
次回の展開予想
今回の最後のシーンが無意味ということはあり得ませんので、次は学園祭に向けてのエピソードになると思います。
募集していた高校がぼっちたちの高校か虹夏たちの高校か全然無関係の第三の高校かはよくわかりませんでしたが、いずれにせよ学外メンバーを含んだ参加になるわけです。ただ、ビラを貼って大々的に募集していたということは学校問わず参加可能だという前提かと思います。
ということで、準備にあれこれする話だと思います。
ぼっちがSTARRYでのライブを無事にこなせたのは、慣れた場所だったからという理由も大きいと思います。
今度は初めての場所で難しそうだけどどう乗り越えるかという問題が焦点になりそうな気がしますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
エスカーってエスカレーターのことなんだね!
上りだけのエスカレーターなのでそのような名前という話ですよ。