引き続き、「ガールズ&パンツァー」のアニメを見た感想です。
- 「ガールズ&パンツァー」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
プラウダ高校に包囲され、廃墟の中に追いつめられた大洗女子学園。メンバーの一部に「ここまで頑張ったのだから……」という空気が流れた時、生徒会長・角谷がこの大会で絶対に負けられない理由を明かす。衝撃の事実に寒さと飢えが加わり、士気のあがらないメンバー。その時、みほがとったのは思わぬ行動だった! 期限の時間がきてプラウダ高校から降伏か否かを確認する伝令がくる。その伝令に対してみほは「最後まで戦います!」と宣言する。
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https://girls-und-panzer.jp/story-tv09/
感想
準決勝のプラウダ高校戦の熱い戦いが続きます。
今までの試合のスピード感からして、今回決着が着くのかと思いきや、決着まで描かれませんでした。
前半の猶予時間はちょっとばかりツッコミどころでしょうか。この作品でツッコミどころをあげても仕方ない気もしますが……
完全に包囲した敵に時間的な猶予を与えて、大洗女子の戦略の立て直しと逆転のチャンスを与えるとは、油断としか思えません。
包囲網からの脱出は難しいことかと思いきや、後半に割と簡単に脱出されたようにも見えましたからね。
さて、今回負けたら大洗女子学園が廃校という話。
「このままでは廃校、だから結果を出す必要がある」という、ラブライブ的な展開です。
もっとも、「優勝校を廃校にはできない」は杏のほうから言い出したようなので、必ずしも優勝が廃校阻止の絶対条件では無いのかもしれませんが。
みほなりに考えたあんこう踊り。良かったと思います。
特に、メンバー一人一人加わって、杏たちも加わって、最後に全員で踊るという一体感の流れ。
迷場面……いやいや、普通に名場面だと思います。
それにしても、士気を上げるという点では良かったと思いますが、放映されているとは……
ともあれ、熱い戦いでした。
各チームが役割を持って動いていて、しかし1チームずつ脱落していく、手に汗握る展開でした。
生徒会長の杏さんの活躍が良かったです。
杏さんについては、みほにお礼をするシーンも良かったし、強敵に向かって激しく立ち向かう場面もカッコよかったです。
杏さん、ポジションとしては目上の権力者ということで、こういった立場の人はあまりいい感情を持たれない場合が多いのですが、杏さんはすごく好感を持てるキャラだと思います。
最初にみほを引き入れた時こそ強引でしたが、それ以降は一貫してみほに好意的で、懐の広さも見せてくれて頼もしくもあります。
それ以外の各チームもそれぞれ熱かったです。
特にバレー部チーム。
バレーボールに関係するセリフの一つ一つも印象的ですが、逃げるのもうまいし、フラッグ車としては適任ですね。
1年生チームの、自分たちよりもアヒルさんチームを守る的なセリフも良かったですし、今回初参加の風紀委員チームも役割をきっちり果たしてかっこ良かったです。
そういえば風紀委員の運転してた人が可愛かったですね。3人とも顔は似てますが……
優花里さんの偵察もいい仕事だったと思います。
前半の麻子たち4人での偵察もそうですが、何といっても、後半のフラッグ車を見つけたのは優花里の大殊勲と言っても良いかと。
もっとも、勝負の結果は次回持ち越しなので、大洗女子が勝ったのかわずかに負けたのかはまだわかりませんが……
次回の展開予想
「優勝」が廃校阻止のための絶対条件かどうかによりますが、絶対条件で無いなら、「大洗女子は惜しくもここで敗退」の可能性も多少はありそうです。強豪校への健闘が認められて廃校がなくなった、という流れです。
まあでも、決勝ではなく準決勝ですし、やはりここは大洗女子が勝つと思います。
さて、準決勝の結果を第10話まで引っ張るということは……
第10話で大洗女子の準決勝勝利と決勝との相手との因縁を描いて、11・12話で決勝の試合と後日談を描く、という形で綺麗に終われそうですが、果たしてどうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
あんこう踊りが楽しそうに見えてきたよ!
でしたら、しなのさんもぜひ踊って下さい! 私は応援させて頂きますね!
えー…… なぎささんも一緒に踊るっていう流れじゃないの……?