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ぼっちらしさ――ぼっち・ざ・ろっく! #4 ジャンピングガール(ズ)【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想です。

原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」劇場総集編 前編24年春 後編24年夏 公開!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト | STORY
ジャンピングガール(ズ)

喜多も再び結束バンドに加入しメンバーも揃い、バンドとして本格始動。そんな中、リョウがオリジナルソングの作曲をし、その作詞をひとりは任されることになる。ひとりは作詞を通してバンドらしさと自分らしさの違いに思い悩む。

©はまじあき/芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=04

感想

今回はアー写(アーチスト写真)と歌詞作りのエピソードでした。
みんなでジャンプするというのは単なるその場の思いつきにしか見えませんでしたが、こういった何気ない場面が伏線になるというのはありそうですので、後にバンドの根幹に関わってくる話なのかもしれません。

まあでも、今回の見どころはやはりぼっちリョウとの会話ですね。
ぼっちが歌詞を見せる相手にリョウを選んだのはちょっと意外でした。今のぼっちにとって3人の中で一番話しにくい相手のように見えましたので。ただ、曲を作るのはリョウということになってますし、忌憚ない意見をもらえそうというのも確かですし、正しい人選ではあると思います。

そしてリョウの意見は確かに真っ当でした。というか、考え過ぎて変な方向に行っているというのは視聴者目線でもそう感じますので、よくぞ言ってくれた、という気持ちはあります。ぼっちは自己評価が極端に低いので、ぼっちらしさが出るのを悪いことだと考えてしまう節がありますが、変に大衆向けにしようなどと考えてしまってはぼっちの魅力を殺してしまうことになるでしょう。

まあとはいえ、仮にぼっちリョウではなく虹夏に相談していたとしても、表現の方法は違うでしょうけど、おそらく似たようなことを言っていたと思います。
虹夏が作詞担当にぼっちを指名したのは、ぼっちにNGワードが多いためですから、ぼっちが苦手だったはずの青春前向きソングが出来てきたりしたら、おや?となるでしょう。

まあ、喜多に相談したらノリノリになってしまうかもしれませんけどね。喜多とぼっちはイエスマンになりがちという点は共通しているようですので、視野の広い上級生のほうが現状では頼りになりそうです。

貴重なアドバイスを貰えたわけですから飲食代はぼっちが出しても良かったのでは、とも思いましたが、まあぼっちも経済的に余裕があるはずもないですし、先輩に奢るというのも変なものかもしれないです。これが喜多なら大喜びでリョウに奢っていたのは間違いないでしょう。というよりもリョウと二人で食事という時点で喜多にとっては一生の思い出になりそうですが。

ところで、喜多はSNSに慣れている様子ですがぼっちは不慣れな様子で、ということはぼっちはネット上で今までtwitterのようなSNSを使わずに動画のアップしていたということでしょうか。
ぼっちの性格からすると動画についたコメントへの返信もほとんどしないような気がしますし、独学で習得したギターによる純粋な曲の良さだけで人気を集めていたとしたら、やはり物凄いことだと思います。

次回の展開予想

ぼっち作の歌詞が出来たということですが、今回はメンバーが歌詞を見た感想を話していたものの、その歌詞自体は明かされませんでした。
ということは、いずれライブでお披露目になると思います。

バンドのオリジナル曲は普通は1曲だけではなく何曲も必要になるため、今回の曲を勿体ぶって出し惜しみする意味はあまりないと思いますので、次回リョウによるメロディがついてライブ準備ということになるのではと思います。

喜多が再加入してからの実質初ライブを早く見たいところですし、まさか実質初ライブが最終回付近ということもないでしょうから、次あたりにお披露目になるのではと思うのですがどうでしょうか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

リョウちゃん、本当に草を食べて生活してたのかな?

家族と生活していたらあり得ない話ですし、仮に一人暮らしだとしても草だけでは栄養が偏ったり体調を崩したりするでしょうから、冗談だと思いますよ。

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