いよいよ7月。宅建試験の申し込み期間が始まりました。
万が一にも忘れないよう、早めに申し込みましょう。
ご存知かと思いますが、WEBでの申込期間は紙での申込期間よりも短いので注意して下さい。
さて、先週に引き続き、宅建模試にチャレンジシリーズです。
今日は、TACの「本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士 2022年度 」第2回です。
解いてみた感触
先週LECで高得点を出したので調子に乗っていけるかと思いきや……難しいです。
宅建業法には個数問題がやたらと多く感じました。
そういえば、TACには合格点が載っているのですが、第1回と比べてその点数が低くなっています。
ということは、前回のTACより難易度が高くなっていることは確かなのですが、とはいえ、ここまで難しいと過去最低点を出してしまうのでは、と感じました。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 権利関係:10点/14点(過去最高点:12点)
- 宅建業法:15点/20点(過去最高点:17点)
- 法令上の制限:2点/8点(過去最高点:6点)
- 税その他:5点/8点(過去最高点:8点)
計:32点/50点(過去最高点:39点)
なお、TACの問題集には合格ラインの目安が載っています。
今回の問題の合格ラインは36点。
合格点には4点不足でした。
法令上の制限が壊滅状態でしたが、とはいえ権利関係と宅建業法で何とか粘り、30点台をキープ。
見た目だけはどうにか取り繕った感じです。
合格点まであと4点です。まだ時間はあります。焦らずじっくり実力をあげていきましょう!
所感
間違えた問題を検討していくと、権利関係と宅建業法でも、取りたい問題を落としている箇所も、あるにはあります。
ですが、今回の敗因は明らかに「法令上の制限」。
ここの点数が2点でなくて6点だったら、他の点数が全く同じでも合格していたわけですからね。
まあしかし、難しかったです。
私の実力が不足してるため難しく感じるという側面もあるでしょうけど、法令上の制限には基礎的なA問題が少なくてB問題ばかりだったので、普通に難易度が高かったと思いたいです。
まあ、7月に入ったばかりですからね。これからです。
いよいよ夏本番。しっかり基礎力をつけていこう!
ワンポイント
先週「さんごのとうさん」の語呂合わせを書きましたが……
そもそも「建築確認」全体の流れを頭に入れるべきでした。
建築確認は、建築士による設計が終わった後、工事に着工する前に行われます。
建設現場に「建築基準法による確認済」っていう看板を見かけたりするけど、確認ってこれのことかな?
多分そうでしょうね。まだ建物が無いのに何を確認するのかと思いきや、「建築物の計画の確認」なんですね。
さて、工事が完了した後に行われるのは「確認」ではなく「検査」です。
検査は、検査の届出が受理された日から、7日以内に行われます。
検査に合格したら「検査済証」が交付されます。
ですが、検査する側がサボっていて(?)7日経過してしまった場合はどうなるか。
この場合は、仮にですが使用して良いことになっています。
検査OKが出ていないのが不安ですが、まあ設計時の確認が通ってるわけですから、大丈夫だろうと推定される感じなんでしょうね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。