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模試は点数よりも間違えた内容――本試験をあてる TAC直前予想模試宅建士第3回【めざせ宅建試験!】

宅建・不動産

さて、先週に引き続き、宅建模試にチャレンジシリーズです。

今日は、TACの「本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士 2022年度 」第3回です。

解いてみた感触

そろそろ試験慣れしてきたつもりだったのですが、どうにもわからない問題が多いです。
わかる問題はわかるんですが、民法~法令上の制限あたりによくわからない問題が集中。

実力は伸びていると思ったのに、なぜか点数が伸びない感です。

結果

自己採点の結果、以下の通りでした。

  • 権利関係:9点/14点(過去最高点:12点)
  • 宅建業法:12点/20点(過去最高点:17点)
  • 法令上の制限:3点/8点(過去最高点:6点)
  • 税その他:7点/8点(過去最高点:8点)

計:31点/50点(過去最高点:39点)

なお、TACの問題集には合格ラインの目安が載っています。
今回の問題の合格ラインは36点。

合格点には5点不足でした。
法令上の制限はともかく、宅建業法はそこまで難しい印象は無かったのですが……
まだまだ実力不足ということでしょうか。

合格点まであと5点です。もう少し実力の底上げを図ったほうが良いですね。

所感

権利関係は比較的難しかったようなので9点取れていれば十分です。


問題は宅建業法法令上の制限なのですが、間違った問題を検討していくと、
覚え方が中途半端だった部分で見事引っかかっている感があります。

そういえば以前、別の資格試験のとき、TACの模擬試験では一つ一つの選択肢がいずれも重要なものを集めている、と聞いた覚えがあります。
頻出で誰でも知っている選択肢よりも、「受験生が引っかかりそうで重要なもの」が多くなっているのかもしれません。


そういう意味では、下手に偶然正解して点数があがってしまうより、間違いを歓迎するべきところで、しっかり頭に入れなおすことのほうが大切なのかもですね。

まだまだ伸びる余地はあるよ。頑張れ!

ワンポイント

35条書面37条書面に書かれる内容は非常に覚えづらいところです。

37条書面は契約なのだから、代金に関わることや、権利移動に関わる移転の登記の時期などが入ることは勉強が進むに連れて徐々にわかってきますが、同じようなお金の話であっても、重要事項の35条にも損害賠償額保全措置の話や、私道の負担だったり管理費用だったりがあったりします。
そもそもお金のことは重要に思えますよね。

ここは慣れるしかないのですが、とりあえず今回は、「○○区域」などの法令上の制限系は35条書面の役割だと覚えておきましょう。

当然、造成宅地防災区域内かどうかや、水害ハザードマップについても35条書面の役割です。

37条書面はあくまでも「契約書」。


37条書面のほうが数が少ないので、そちらをしっかり覚えるのが良さそうです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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