「Wake Up, Girls!」第10話『登竜門』。
『アイドルの祭典』東北ブロック予選大会がこの1回で描かれます。
- 「Wake Up, Girls!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
第10話『登竜門』
いよいよ迫る『アイドルの祭典』東北ブロック予選大会。
正統派から個性派まで様々なご当地アイドルユニットがエントリーされる中、
自分たちを印象付ける「WUG!らしさ」とは何かと丹下社長に問われる真夢たち。
それぞれが頭を悩ませ、周囲の人々にも意見を求めるのだが、その答えはなかなか見つからない。
© Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会
https://wakeupgirls.jp/story.html
感想
『アイドルの祭典』東北ブロック予選大会。
出場に向けた特訓、ライバルの登場と挑戦状、ファンの応援、そして大会本番、と。
ここにきて急に展開のペースが速くなった印象です。
特に、「男鹿なまはげーず」が強力なライバルとして描かれました。
今回のテーマかと思われた「WUG!らしさ」は、彼女たちに対抗するために見つけ出す必要があるものかと思いきや……
なんともあっさりした勝利でした。
まあ、前半に訓練時間の話があったり、菜々美さんが本気で藍里さんに指導してたり、そういった訓練の積み重ねや、前回の合宿でチームワークが改善した効果などが実ったことということでしょうけど、「男鹿なまはげーず」の強敵感があった後ではやや肩透かしな印象です。
とはいえ、ダイジェストで勝利を味わいたいのならこの回でしょう。
まゆしぃの母親との問題も残っていましたが、今回の大会でそれも解決。
まあ、こちらも長引いた割にはあっさり解消した感はあります。
これで一旦問題点は解消し、あとは全国大会を目指すのみと思いきや、今回披露した歌「極上スマイル」を早坂さんがI-1clubにも提供していたという新たな問題発生。
早坂さんには早坂さんの考えがあるわけですが、不信感を抱かせるには十分な出来事。
まあでも、以前のような「チーム内の不協和」のように気持ちが重くなるような深刻さは感じません。
チーム内は一体で乗り越えられる、前向きな展開の中での些細な問題な感もあります。
まあ、全国大会での歌がなくなるわけなので、些細とするには大きすぎるかもしれませんが。
ワグナーがファミレスに集まるシーンもありました。
大田君の頑張っているシーンは何度も描写されていましたが、4名での打ち合わせはこれが初めてです。
まあ、周囲へは迷惑でしょうけど、好感持てるシーンです。
会場では実波応援のご婦人たちにも印象付けられていたようですし。
それにしても、たった1曲で勝敗が決まるというのは怖いですね。
普段実力を持っていたとしても、その曲を失敗したら負けてしまいます。
まあ勝負というのはそういうものかもしれませんが。
勝利が決まった時、本人たちだけでなく、周囲の応援していた人たちが喜んでいる様子がすごく良かったです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
なまはげの人たち、あんなに可愛いのに被り物するのはもったいないよね!
いえ、可愛い人が大勢参加するイベントですからね。勝利の可能性を高めるためインパクト優先にする戦術は間違ってないと思いますよ。