ウマ娘さんは、勝ちたいという本能を持っているそうですね。
どうしたんですか、急に?
三冠ウマ娘を獲るためには、勝ちたい気持ちを強く持つことが大切ですよ。
いや、「めざせトリプルクラウン」といっても、三冠ウマ娘を目指しているわけではないんですが……
まあでも確かに、難関資格試験に合格するような人は、人一倍勝ちたい気持ちが強いというのはありそうですね。
合格ライン付近の一定のレベルに達した後は、気持ちの強さによって結果が左右されることは大いにありそうです。
さて、引き続きマンション管理士模試にチャレンジシリーズです。
今日はTACの「マンション管理士 直前予想模試 2022年度」第2回です。
解いてみた感触
いつも問34から後ろまで進んで問1に戻る形で解いていってるのですが、この解き方の場合、設備機械系の問題は序盤になります。
今回、その序盤の設備機械系が妙に解きやすく感じました。答えが見えてくるというのか。
いつもなら区分所有法に戻ったら失速するのですが、今回は区分所有法も特に難しさは感じません。
これは、いわゆる「手ごたえを感じた」というパターン。
こういう時は、確実に合格点を取らなくてはいけない場面です。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 区分所有法等:11点/12点(過去最高点:10点)ハイスコア更新!
- 標準管理規約:7点/9点(過去最高点:9点)
- 民法その他 :5点/6点(過去最高点:5点)ハイスコア同点
- 管理設備会計:2点/3点(過去最高点:3点)
- 機械設備系 :15点/15点(過去最高点:12点)ハイスコア更新!
- 適正化法 :4点/5点(過去最高点:4点)ハイスコア同点
計:44点/50点(過去最高点:39点)ハイスコア更新!
なお、TACの模擬試験には難易度と合格ラインが載っています。
今回は「標準」レベルで37点が合格ラインです。
宅建模試の時にあれだけ苦戦したTACでしたが、マンション管理士に移ってからは2連勝です。
まあでも所詮これは模擬試験の点数。
40点を超えてしまえば、気にするべき部分は合格ラインではありません。
ハイスコアおめでとうございます! この調子で点数を伸ばしていきましょう!
所感
点数としては理想的な形だと思います。
区分所有法が伸びてきたのが非常に心強いところです。
とはいえ、まだまだ完璧とはいかないので、標準管理規約や適正化法ともども、気を抜けないところです。
民法がずっと5点から動かないのが面白いところ。
安定しているのはいいですが、なぜかいつも1問間違えます。
まあ、本番の問題が難しくなったら……という懸念はありますが、難しければみんな取れないでしょうから、ここはこのままでいいんでしょうね。
機械設備系で初の満点。
これは私の想像ですが、TACの方針として「模擬試験といえども、重要ではなく本番に出そうもない難問は出さない」という面がありそうです。
なので、必然的に過去問で見たことがある問題が多くなって、点数が伸びやすくなっているのかと思います。
ですが、実際の本番はおそらく見たことのない難問も出題され、必ず失点はあると考えるべきです。
まあ、油断は厳禁ということです。
しっかり復習して忘れないようにね!
ワンポイント
マンション管理業者の重要事項の説明。
宅建試験では、重要事項の説明の内容は非常に重要でした。
合格するためには重要事項の中身もそれなりに覚えておくことが必須でした。
ですが、マンション管理士の試験では、重要事項の説明が必要になる条件や書面交付についてはよく出題されるものの、重要事項そのものの出題はそこまででもなく、割と手薄になりがちです。
重要事項にどういう内容があったか、一通り目を通しておきましょう。
- マンション管理業者の商号又は名称、住所、登録番号及び登録年月日
- 管理事務の対象となるマンションの所在地に関する事項
- 管理事務の対象となるマンションの部分に関する事項
- 管理事務の内容及び実施方法(管理する財産の管理の方法を含む。)
- 管理事務に要する費用並びにその支払の時期及び方法
- 管理事務の一部の再委託に関する事項
- 保証契約に関する事項
- 免責に関する事項
- 契約期間に関する事項
- 契約の更新に関する事項
- 契約の解除に関する事項
まあ、とはいっても、こうしてみると出題者側もこの内容から問題を作るのは確かに難しそうです。
ダミー選択肢として、「管理事務の内容及び実施方法(管理する財産の管理の方法を除く。)としてみたり、「管理組合の法人化に関する事項」などのように全然関係ない選択肢を持ってきたりする感じでしょうかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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