「うまぴょい伝説」は、「ウマ娘 プリティーダービー」を代表する楽曲の一つです。
かなり人気がある曲のようです。
アニメの「ウマ娘 プリティーダービー」を見た時には、あまり好みだとは思いませんでしたが、ゲームをプレイするうちにその気持ちが徐々に変わってきました。
アニメに放映されただけでも良い曲がたくさんある
ウマ娘という作品は関連する楽曲がたくさんあります。
レース後にウマ娘によるライブがある世界ですから、曲が多くなるのは当然のこと。
アニメを見ただけでも、「木漏れ日のエール」「ささやかな祈り」「Make debut!」など名曲はたくさんありますし、「GIRLS’ LEGEND U」や、アニメ『うまよん』の各テーマソングなど、ウマ娘に関わる曲は好きな曲がたくさんあります。
「うまよん」も面白そうですね! ぜひ今度私たちにも見せて下さいね!
それだけたくさん好きになれる曲があるのですが、アニメ最終回のラストに流れた「うまぴょい伝説」だけはあまり好きになれませんでした。
「電波ソング」と表現されることもあり、アニメ・アイドル系とは違った、一風変わった歌。
なぜこの曲が人気あるのか、不思議に思っていました。
……だったのですが、ゲームを始めてみてから全く考えが変わりました。
ゲームの難易度と達成感
「ウマ娘 プリティーダービー」を始めてみて感じたのが、このゲームの難易度の高さ。
このゲームは「育成」が中心になるのですが、始めてからしばらくは手持ちのカードも少なく、育成に成功するのがとても難しいのです。
サクラバクシンオーなど特定のキャラクターはそう難しくないですが、それでも、初心者なりにカードをやりくりして揃えるなど工夫する必要があります。
人気ゲームだけあって攻略サイトもたくさんありますが、手持ちのカードがそれなりに揃っていないと、攻略サイトのいう通り試すことすら出来ない状態だったりします。
昔のドラクエなどのオフラインゲームのように、手持ちが人によって左右されないゲームであれば、攻略サイトの通りに進めれば普通はクリアできるのですが(攻略サイト通りにプレイするのが楽しいかどうかは別問題ですが)、ウマ娘は「攻略サイト通りにプレイしよう」と思ったとしても、初心者にとってはそのこと自体が難しいです。
上級者で手持ちの強いカードが揃った状態になっていたとしても、かなりの運ゲーだと聞きます。
そのような難しいゲームだけに、クリアした時の感動は格別なものがあります。
そして、クリアする直前の最終レース(ドラクエでいうところのラスボス戦)に勝利した時にライブで聴ける歌がこの「うまぴょい伝説」なのです。
言い換えると、ウマ娘の育成は、この「うまぴょい伝説」をウマ娘にセンターで歌ってもらうために頑張っている、とも言えます。
そんなことを繰り返すうちに、いつしかこの「うまぴょい伝説」が心に響くようになってきました。
また、ストーリー視聴中に主題歌をアレンジしたBGMが流れるというゲームはよくありますが、このウマ娘でも、うまぴょい伝説をしっとりとアレンジしたBGMが流れます。
それも、心を揺さぶる名シーンの時によく聴きます。
プレイ時間がかなり長くなってしまうので、私もライブはほとんどスキップするようになってしまいましたが、それでもこのうまぴょい伝説だけはつい聴いてしまいます。
実際にやってみて良さがわかる、という曲だと思います。
まとめ
「うまぴょい伝説」。
「ウマ娘 プリティーダービー」を代表する楽曲の一つで、風変りな歌でした。
アニメだけを見てゲームをしていなかった頃は、あまり好きになれなかったのですが、ゲームをプレイしてみて感想がガラリと変わりました。
ゲームの難易度が高く、それを頑張ってクリアした時に聴ける歌ということもあって、達成感もあってか心が動かされます。
この「うまぴょい伝説」を歌ってもらうために育成をするようになってきました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。