引き続き、「MIX MEISEI STORY」~二度目の夏、空の向こうへ~の感想です。
- MIX【TVアニメ】公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下のサイトをご参照下さい。

感想
準決勝の決着後、そして後半は初見ではわかりづらいのですが、夏が過ぎた後の後日談でしょう。
たぶん決勝がどういった流れになったかは次回以降で描写されると思いますが、最初に見た時は決勝前のシーンだと思っていたので、ずいぶんとのんびりした展開だなと感じました。
現時点での情報から推測すると、投馬の父は準決勝の試合を見に行ったが、おそらく試合が始まる前か前半くらいに荷物を預けて席を外し、そのまま亡くなったように見えます。現場で亡くなったのなら騒ぎになっているでしょうから、救急車で病院かどこかに運ばれた可能性が高そうです。
ただ、その時間帯には自宅にも連絡は来ていなかったようですので、身分証なども手元になくてすぐ連絡が取れなかったということでしょうか。
決勝は翌々日ですから投馬は出られなかった可能性が高いでしょう。物理的には出られないわけではないでしょうし、事情が事情だけに判断が難しいところですが、どうなったのかは次回の描写が待たれるところです。
まあしかし、この展開はスポーツ物のストーリー的にどうかなというのはあります。
現実では身内の不幸というのはあり得ることですが、漫画作品で決戦の前にそういった理由で水を差されるというのも、そういう展開が面白いかというと疑問符がつくところです。
タッチ自身が上杉和也の死を描いていましたが、あれは作品全体のテーマに「亡き弟の後を兄が受け継ぐ」という柱があったからで、言い方はあれですが作品として最初から予定されていた流れでした。
今回は「二度目の夏」というくらいで明青の甲子園進出なるかという点が焦点ですので、現時点では、甲子園出場を目標に進んできた流れに水を差されたような感が拭えません。何か描きたいことがあってこういう流れにしたのなら良いのですが、「3年生の夏が本番」というくらいの理由であれば、登場人物を死なせる展開にする必要があるのか大いに疑問です。多いかどうかはともかく、それぞれのキャラにはファンもいるでしょうし。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
原田家にいた女の子、6歳だって言ってたけど、お母さんが40代の時に産んだ子ってことかな。
今回の原田さん本人が48歳であるという話が本当であれば、そのお姉さんは50歳前後ということになるでしょうから、そういうことになりますね。



