引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
航路を巡る千空VS.龍水のポーカー対決は、捨て身のウルシ作戦で千空が勝利。ムズさ100億%の最短ルートでアメリカを目指す。過酷な船旅には娯楽が欲しい!という龍水の提案で、船上にカジノが誕生。フランソワがゲストに合わせたオリジナルカクテルを提供してくれる「バー・フランソワ」も開店し、船員たちを楽しませる。そんな中、松風は石化装置にまつわる忌まわしい記憶を思い出していた。
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/4th/02
感想
ビールとフランソワによるノンアルコール・カクテルの話、松風の話と氷月たちの復活、ルリたちとの通信や太陽の方角を探ることによる航路の話と、盛り沢山の話がテンポ良く進みました。
ビールを飲んでいなかったメンバーに龍水以外の五知将である千空、ゲン、羽京、クロムがそっくり入っていたのが興味深いです。明確に未成年である大樹、杠も飲んでいないかと思います。この時代に現代の法が適用されるかどうかは微妙ですが。
フランソワのカクテルについては、おもてなしのこだわりについてはさすがフランソワという感じですが、フランソワが飲み物を作るために望んだ物が既に船に揃っていたということですよね。まあ演出上フランソワが望んでから千空たちが作ったように見せてますが、必要な物は乗船前にフランソワが伝えていたのかもしれません。
さて、司がいるから押さえがきくだろうとのことで松風の訓練のために氷月が復活、氷月が提示した条件によりモズとほむらが復活しました。
戦力的にはもちろん松風のパワーアップは大きいでしょうし、氷月自身も味方につけば大きいでしょう。
氷月がほむらを復活させたのは当然とはいえ良かったですが、モズも復活させたのは、自分と似たような立場だったライバルへの共感のようなものでしょうか。石化した時の、二度と復活できないだろうと言っていた言葉が思い出されます。
もっとも、これらの人たちが復活できたというのは、石化状態の彼らを船に乗せていたということで、もともと彼らの復活もある程度想定していたということになります。限りあるスペースですから、復活がそれなりの確率で予期出来ていないと船に乗せることはしなかったでしょう。まあ戦力的に必要になる可能性はあるから、とういう感じでしょうか。
地味に銀狼のやる気が刺激された場面が良かったです。金狼と隠れて訓練するとは。まあ気持ちはわかりますし、強い人たちには及ばなくても努力が報われるといいと思います。
曇で太陽の方角がわからないピンチの突破口を開いたのがクロムというのも良かったです。まあ千空が思いつかなかったことをクロムが思いついたというのも不自然な気もしますが、今までも何度か千空を驚かせたこともあったので発想という面では千空を超えている部分もあるのかもしれません。千空も思いついていたけどクロムに花を持たせたという可能性もありますが。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ルリちゃんたちの砂時計、40日分なのかな、それとも70日分あるのかな。
もしかすると繰り返し使えるような仕組みで、皆が戻るまでずっと発信し続けるのかもしれませんね。