引き続き「日々は過ぎれど飯うまし」の感想です。
なお私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

家で冬野菜を育て始めたまこ。しかし野菜たちに元気がなく、さくら先輩に相談してみる。大学で勉強を終えて帰ろうとするしのん、つつじとななは、鍵を閉められた校舎に取り残されてしまう。事務員さんに見つからないように校舎を出ようとする3人。事務員さんは生徒たちの間で噂になっている「妖怪フード女」の怪談話を笑い飛ばし、校舎を見回っていると不審な人影を目撃してしまう……。ある日、部室でクリスマス会の計画を立てる5人。まこの家でパーティーをすることになった。まこは入念に掃除をして、みんなを迎え入れる準備を張り切る。当日、準備は完ぺきと思ったがうっかり寝坊してしまったまこは、プレゼント用の宅配を受け取り忘れてしまう。落ち込むまこを励ます仲間たち、楽しみにしていたクリスマスパーティーが始まる!
©ひびめし製作委員会
https://hibimeshi.com/story
感想
第8話では夏の暑さの中でエアコンが壊れたなどと言っていたのに、第11話の今回はもうクリスマスという時間の経過の早さ。
『日々は過ぎれど』というタイトルが季節の移り変わりと時間経過の早さを象徴しているのでしょうか。
さて、今回の前半では、校舎の鍵が閉められ、しのん、つつじ、なながサークル解散の噂を信じてこっそり脱出を試みる展開でした。
犯罪を犯したわけではなく、勉強に夢中で時間を忘れたというただの過失、しかも普段より早く閉まる時期だったことを考えると、サークル解散などという重い処罰は考えられないでしょう。とはいえ、当事者としては不安になる気持ちはよくわかります。
フード女の怪談を最初は信じなかった事務員さんが、自身が目撃したのがそのフード女だと気づいて急に怖がる姿は、普段クールな事務員さんのレアな表情として印象的でした。
後半は、まこが初めて自宅に友達を招いてのクリスマスパーティの話でした。
まこは張り切って一生懸命飾り付けをしたものの、夜遅くまでかかったため翌日寝坊し、郵便を受け取り損ねる失敗をして極端に落ち込む様子が描かれました。
友達も「そんなことか」という反応でしたし、客観的には些細な失敗ですが、まこの完璧主義な一面が現れた話だったと思います。
完璧を求める姿勢は、まこの料理の上手さに繋がっているのかもしれませんが、こうした小さな失敗についてはもう少し大らかに考えてもいいとは思います。とはいえ、失敗を恐れる真面目さもまこの魅力でもあり、好感を持てる一面でもあります。
クリスマスパーティではプレゼント交換もありました。
渡す相手をランダムに決めたにもかかわらず、ほとんどの人が喜ぶプレゼントだったのが凄いです。皆センスがあるということでしょうか。
ただ、さくら先輩が送ってくれた土をまこのプレゼントだと勘違いしてしまったオチもありました。
さくら先輩、土を贈ることを事前に伝えていなかったのでしょうかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
眠っていてもインターフォンが鳴ったら気付かないかな?
浅い眠りだったら気付いて起きることもあるでしょうけど、熟睡していたら気付かないでしょうね。