引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
フェザーンの自治領主補佐官ルパートは、自治領主ルビンスキーに、銀河帝国と自由惑星同盟の国力の変化を報告。ラインハルトが門閥貴族を一掃した帝国は経済も活性化しているのに対し、同盟は衰退の一途を辿っていた。しかし、イゼルローン回廊での戦闘は同盟軍が大勝。オーディンに帰還したイゼルローン回廊派遣軍は、総司令官ケンプとガイエスブルク要塞に加え、全兵力の8割を失っていた。その報告を受けたラインハルトは激怒するが…。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story38.html
感想
要塞対要塞の後日談で、原作第三巻分が終了となりました。サードシーズンを二話分オーバーしましたが、どこかで調整が入るでしょうか。内容的に第五シーズン終了は原作に合わせてくると思いますが、今シーズンはどうなるか。
さて、今回「決意と野心」というサブタイトル。まあ「野心」はフェザーンのケッセルリンクを表しているのかなと思いますが、「決意」のほうはヒルダを表しているようでした。まあユリアンの軍人になりたいという決意などを含めたダブルミーニングの可能性もありますが、明確に「決意」という言葉を使っていたのがヒルダ。
ラインハルトの精神面についてオーベルシュタインと対決する決意をあらたにした、という話ですが、やはりヒルダは帝国側の話の中心人物になってきたなと感じます。正直今までこのあたりの話は重きを置いて見てなかったのですが、今回ヒルダ目線で新たに見えたものが色々とあって新鮮な気持ちです。
ミュラーに厳罰を加えるという話を聞いていたメンバーが、ミュラーの罪を問わないことを言った時に驚いていたのが興味深かったです。オーベルシュタインの表情はわかりませんでしたが。
ユリアンがミュラーに似てるな、というのが今回ちょっと思いました。前回のアニメでは全く思わなかったのですが、今回髪の色が似た感じになった気がします。ユリアンとミュラーは今後関わることもあるはずなので楽しみなところです。
ユリアンの作ったホットパンチ、ほとんどワインだったのでヤンが喜んだのですが、原作では地の文で説明していたのをどう表現するかと思っていましたが、ヤンが言葉で言っていました。まあ言わないと視聴者に伝わらないですからね。前アニメではユリアンがホットパンチにワインをたっぷり入れて作る場面が描写されていた記憶があり、その表現も良かったと思いますが。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ワインをたっぷり入れるつもりなら、ワインを抜くなんて言う必要ないんじゃないかな?
とりあえず体に気を使っていることを言った上で、今回はサプライズのつもりだったのでしょうね。