引き続き「ラブライブ!」のアニメを見た感想です。
- 「ラブライブ!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ことりの悩みに気付けなかった自分を責め、スクールアイドル引退を決意した穂乃果。
それを受けてμ’sは活動を休止し、目的を失った穂乃果は海未ともすれ違ってしまう。
そんな中、スクールアイドルを続けようと練習に励むにこに素っ気無いながらも
励まされ、絵里からは思いもよらぬ告白をされた穂乃果はある決心をする。
翌朝、呼び出しに応じて講堂にやってきた海未に、穂乃果は素直な思いを伝える。
それを聞いた海未は――。
©2013 プロジェクトラブライブ!
感想
最終回ということで、雨降って地固まるという感じでわだかまりも解け、μ’s再スタートとなりました。
ことりの留学問題の解決はなかなか強引でした。
ことりが「ごめんなさい」とことり母に謝って本心をさらけ出すのかと思いましたが、「穂乃果のわがまま」で終わってしまいました。
まあ、描写されていないだけで、実際は謝ったりしたのだとは思いますが。
最後、穂乃果とことりの二人がライブのギリギリに到着するシーンがありましたが、いかにも「空港から連れてきてそのまま駆けてきた」ように場面を繋げてますが、それだと登場人物について色々と辻褄が合わないので、空港の場面とライブの場面とでは時間が経っていると考えるべきでしょう。
穂乃果のクラスメイト達。
ファーストライブの時から色々と手伝ってくれていましたが、この最終回でも穂乃果に良い気晴らしに誘ってくれたり穂乃果の本心を引き出すきっかけになったりと、いい働きをしていました。
正直、メインの9人以外の登場人物はモブ扱いなのかと思ってましたが、そんなことはなく、メンバーでこそないもののμ’sの活躍にとって重要なサポーターとなっていたと思います。
にこもかっこ良かったです。
にこの「アイドルが好き」。この本音は穂乃果を動かす一因にもなったでしょうし、明確には描写されてませんが最後のライブはにこ・凛・花陽が3人で開催しようとしていたライブでしょう。
言い方はツンとしていますが、前回と今回のにこの言葉は、にこの本気が伝わってきて、すごく心を動かしてくれます。
凛と花陽という人選もいいですね。仮にですが、もしこの3人グループが切り出されているなら、私もこのグループを普通に応援しそうです。
絵里は随分と丸くなったというか……
μ’sに加入する前と後とで別人のような気もします。
まあ、近くにいないと見えてこない性格、というものはあるでしょうけど。
そして、海未と穂乃果との対話。
海未が怒ったのは、穂乃果が自分に嘘をついていたから、だそうで、なるほど……
まあ筋は通っている気はしますが、海未さん大人だなあ、と思いました。
海未の笑顔は可愛かったですし、万事解決へと導く「穂乃果のわがまま」への後押しも、強引な感はありましたが、最終回だからこそという感じですかね。
綺麗に締まったと思います。
「ラブライブ!」についてはこのまま第2期に続くようですので、引き続き進もうと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ことりちゃんの留学、中止になって大丈夫だったのかな?
もともと学年の途中ですし、事情が変わったのは仕方ないかと。才能があるという話ですし、卒業してからでも遅くはないのでは?