引き続きアニメ「ガールズバンドクライ」の感想です。
元ネタのプロジェクトをよく知らない状態での初見での感想になります。
『ガールズバンドクライ』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
相変わらず勉強に身が入らない仁菜だったが、忘れ物をすばるの学校まで届けにいくことになった。すばるとお互いの胸の内をぶつけ合ったことで、次第に打ち解けていく。
©東映アニメーション
https://girls-band-cry.com/story
感想
前回に続いて、主人公の仁菜がひねくれていて桃香やすばるが仁菜を諫める展開がありました。桃香やすばるが仁菜に厳しいことを言っても「よくぞ言ってくれた」と思わせる流れで、なんというのか、仁菜は「漫画の主人公」っぽくないなと感じました。
まあ桃香が言っていた通り仁菜は矛盾の塊なわけですが、とはいえ「やめる」と言って出ていっても絶対に戻ってくると確信しているあたり、桃香は仁菜の性格を知り尽くしてしまったようです。人生経験の差でしょうか。
完全に仁菜がすばるを避けている前半の展開から本音をぶつけあい、後日仁菜とすばるが並んで座って桃香と言い合っている流れは良かったです。
まあ、すばるさんよく頑張ってくれたという感じにも見えますが。
仁菜が勉強せずに音楽アプリに夢中になってしまうのはありがちですが、初心者なのに一週間で二人に感心させるような曲が出来たようで、仁菜は好きなことには夢中になるタイプでしょうか。まあ、仁菜はひねくれた面があるので、仮に「勉強する必要がなく音楽に専念すれば良い」という状況だったとしたら同じように出来た保証はないわけですが。
牛丼屋の女性店員が桃香に話しかけて名刺をもらいましたが、あの二人がいずれメンバーに加わることになるのでしょう。別のバンド名の名刺を持っていたので、どういう展開で合流するのかはまだわかりませんが、オープニングを見る限りこの作品の最終形は5人編成のバンドにしか見えないので、これでメンバーに加わらなかったら驚きです。
そして、「新川崎（仮）」というバンド名で屋外ライブに出演。
仁菜の衣装が可愛かったです。まあ仁菜の容姿は普段から可愛いですが、桃香が選んだ衣装はぱっと目を惹く感じで、仁菜の可愛さが際立っていると思います。
頭のリボン類が無くても衣装としては問題ない気もするのですが、律儀にリボン類もつけた仁菜はさすがです。まあ本人は拒否しつつ本人以外の人がつけたのかもですが。
あの可愛らしい姿で「うるさいんだよ」と激しい歌詞を熱く歌う仁菜、いいですね。ぜひ今後もこの衣装を続けて欲しいですけどやはり難しいでしょうか。
次回の展開予想
3人での初ライブを終え、気になるのは残り2人がいつ加わるか。
とはいえ、今回明確にはわかりませんでしたが、おそらく2人とも「新川崎（仮）」ライブを見ていると思いますので、次回あたりその後日談という形で桃香と会うことになると思います。
今回の仁菜のパフォーマンスは良かったと思いますので、2人も桃香と同様に仁菜の声に惚れてしまった可能性は十分ありそうです。
とはいえ、その二人も自分たちのバンドがあるなら、どういう形で合流することになるか。可能性としては、「バンドの解散」「脱退→加入」「引き抜き」「掛け持ち」などが考えられますが、引き抜きや掛け持ちの可能性は低いと思います。比較的可能性が高そうなのは向こう側のバンドが何らかの理由で解散してしまう流れでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
仁菜ちゃん、あんなに勉強したくないなら休んじゃえばいいんじゃないかな？
さすがに親との約束を破るのはまずいのでは？
