引き続き、電験3種の模擬試験にチャレンジシリーズです。
電気書院の「2023年版 電験3種科目別直前対策」を解いていきます。
模擬試験シーズンもいよいよ大詰め。果たしてどうなるか。
今日は、機械の模擬問題3です。
解いてみた感触
難しいことは難しいんですが、TACの模擬試験で似たような問題を見た記憶があるものもありました。
出題している会社が違うわけですからたまたま論点が重複することもあっても不思議はなく、そこは儲けということにしておきます。
B問題に数学っぽいものもありなんだかなという感じですが、まあこのあたりは落とすわけにはいかない感じです。
不安な問題も結構あった気がするのですが、トータルでまあ合格ラインは超えられそうです。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:-点/-点(過去最高点:90点)
- 電力:-点/-点(過去最高点:80点)
- 機械:85点/100点(過去最高点:70点)ハイスコア更新!
- 法規:-点/-点(過去最高点:76点)
1問だけ回答場所を間違えた問題があり、いずれにせよ誤答だったのですが、その誤答の記載箇所が本来の問題番号と数問ずれた回答の間に差し込まれていたので、厳密にいえば、その間にある数問も回答番号がずれたとみなせるのではという疑惑が生じました。
まあ手書きだったために起きたミスで、CBTでもマークシートでも発生することはあり得ない現象ですし、回答番号がずれた疑惑の問題自体は明確に正しい位置に記載されていたので、今回正解した得点はそのまま認定することにしました。
ハイスコア更新おめでとうございます! この調子で頑張りましょう。
所感
感触の割に意外と点数が伸びていたな、という感想です。
計算問題で解き方が思いつかない問題の印象が強く、順調に解けた問題はあまり印象に残らないので、どうしても苦戦の印象が強くなってしまうのでしょう。
解けないものは解けないので、実際に点数を大きく左右しているのは語群選択の当たり具合のような気がします。
まあでも、基本的な問題をあまり落とさなくなったことは良いことでしょう。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
回転機は、発電機なのか電動機なのかをしっかり把握して、うっかり間違えないようにしましょう。
直流発電機は、誘導起電力から抵抗に関係する電圧降下を引いたものが端子電圧になりますが、直流電動機では端子電圧から抵抗に関係する電圧降下を引いたものが逆起電力と呼ばれる誘導起電力になります。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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