引き続き「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」の感想です。
『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
――夏、トレセン学園では合宿のシーズンを迎える。そんな中、『日本ダービー』で自分の持てるすべての力を出し切ったものの、アドマイヤベガの2着に破れてしまったナリタトップロードは自信を失いかけていた。夏合宿でのトレーニングにもイマイチ集中できていない彼女を元気づけるため、トレーナーはとある作戦を考え付くのだが……。
©Cygames, Inc.
https://umamusume.jp/anime/roadtothetop/
感想
ナリタトップロードの落ち込みと復活の流れでした。
アドマイヤベガ(以下アヤベさん)の気持ちに余裕がない描写もあったので、最後のG2レースはナリタトップロードが勝って復活するのかと思ってましたが、甘くなかったですね。まあ「なかなか勝てない」という前振りがあってこそ勝った時の喜びも大きくなるということでしょう。
前回ベストを尽くして負けたわけですが、客観的に考えれば相手も毎回本調子であるとも限らないわけで、あれだけの僅差であれば何度も挑戦すればいつかは勝てそうなものです。まあ「ベストの状態の相手に勝ちたい」という信念を持ち出されると何も言えなくなりますが。
今回はさすがにカレンチャンが気の毒でしたね。というかカレンチャンこの作品ではずっとアヤベさんに振り回されて不遇な役回りになっている気がします。
アヤベさんも、重い背景があるとはいえ、勝っても負けても落ち込むのはちょっとよろしくないのでは、と思っていたところ、どうやら菊花賞が足のリミットの様子。元ネタがそういうことなんでしょうか。
もっとも、ウマ娘という作品では、サイレンススズカがそうだったように、最終的に再起不能になることは無いはずなので、菊花賞の結果に関わらずその後も描写されるとは思いますが……。おそらく菊花賞は次回行われるでしょうし、それでシリーズが終わりということでもないでしょう。仮に大ダメージを負っても最終的には復活できる流れかと思います。
一方、オペラオーに振り回されている立場のメイショウドトウのほうは微笑ましいですね。今回は炭酸飲料を振り回してしまいましたが、オペラオーは笑って前向きに流していました。このオペラオーの度量は気持ち良いです。
ハルウララの発言を一時停止させようとライスシャワーがハルウララの口に食べ物を突っ込んだシーンが面白かったです。
ライスシャワーとハルウララがナリタトップロードを応援するポジションでレギュラー化しているようですね。
元ネタでこの二人がナリタトップロードと絡みがあるのかどうかは知りませんが、他の二人にはカレンチャンやメイショウドトウがそばにいるので、ナリタトップロード側のサポートとしては人気キャラクターのこの二人を抜擢したという感じですかね。前アニメでスピカやカノープスに所属していなかったので自由に動かしやすいキャラという事情もあるのかもしれません。二人とも好感の持てるキャラなので活躍は嬉しいところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
チーズをかけたニンジン焼き、美味しそうだったね!
ニンジン焼きを食べたいとは、しなのさんもウマ娘になりたいのですね。頑張って下さいね!
いや、頑張ったらなれるものでも無いと思うけど……