引き続き、電験3種の模擬試験にチャレンジシリーズです。
電気書院の「2023年版 電験3種科目別直前対策」を解いていきます。
今日は、法規の模擬問題1です。
解いてみた感触
法規は計算問題が少ないのですが、問題数自体もいつもより少なく、制限時間も短いとはいえ時間についてはそれほど問題はありませんでした。
もっとも、B問題に考え方自体は難しくないものの計算量が面倒な問題があり、難易度からして間違えてはいけない問題なので、そこは十分時間をかけて慎重になる必要性を感じました。
はっきり言って法規が一番自信がないのですが、今回はたまたま覚えていた条文も出題されていて、実力よりも上の点数が取れそうな感じでした。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:-点/-点(過去最高点:70点)
- 電力:-点/-点(過去最高点:40点)
- 機械:-点/-点(過去最高点:70点)
- 法規:69点/100点(過去最高点:-点)
合格ラインは60点です。
A問題36点、B問題33点と、B問題で頑張って稼いだ結果で何とかこの点数でした(A問題は60点満点、B問題は40点満点です)。
正直法規は不合格点になると思っていたので、問題によっては合格ラインを超えられるのはありがたいかもしれません。
今回も合格点に達しましたね。引き続きこの調子で頑張りましょう!
所感
法規はどうも過去問が難しい印象があるので、今回は比較的問題の相性が良くてたまたま合格ラインに乗った印象があります。
まあ実際の実力はもっと下で、電力と互角くらいだと思います。
ただ、今回はB問題の計算問題がかなり解けて合格ラインに乗りました。
法律問題はわからない問題が出題されたら解けないですし、おそらく今後のキーポイントは計算問題でしょう。
仮にB問題で満点とれればA問題が半分でも十分合格できるわけですからね。
わからなかった部分は復習しよう!
ワンポイント
高圧受電設備にはキュービクル式と開放型とがあります。
キュービクル式には、主遮断装置の形式によって、CB型とPF・S型があります。
CBとは遮断器を表します。
PFとはヒューズを表します。
なお、CBの遮断器に対して、断路器DS、負荷開閉器LBSという略語もありますので覚えておきましょう。
ついでに変流器CTと計器用変圧器VTも覚えておくと良いと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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