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最後の試練――TAC「電験三種 予想全国公開模試」法規【めざせ電気資格!】

無線・電気

電験三種模擬試験シリーズもついに最終回です。

本番で落ちたらまたやらないの?

それは状況次第なので何とも言えないです。
全科目不合格ならともかく、いくつか科目合格があった場合、残りの科目の勉強をどうするかということですが……
手持ちの参考書の問題もWEBの過去問もまだ解いていない問題も結構あるので、実のところ模擬試験の優先度がどうなのかはなんともいえないです。
TACの模擬試験は科目ごとに購入可能なので、それだけは続けるかもしれません。

ともあれ、TACの全国公開模試のラストです。

電験三種 予想全国公開模試 | 電験三種|資格の学校TAC[タック]
電験三種の公開模試です。直前に本番さながらの練習をして本試験に臨めるいいチャンスです。

今日は、法規です。

解いてみた感触

数値の問題が結構多かったです。
しっかり覚えていない部分が多いのでA問題でもちょっと時間がかかりました。
それでもB問題にそこそこ時間を残せたのですが、さすがにB問題も難しそう。
とりあえず解き方がわかっているはずの最後の問題から進みました。

後で飛ばした問題に戻ってきたのですが、全然わからず。
順番に解こうとしていたらここでハマってしまったであろうことは明らか。やはり解く順序は大切だと再認識しました。

結果

自己採点の結果、以下の通りでした。

  • 理論:-点/-点(過去最高点:90点)
  • 電力:-点/-点(過去最高点:80点)
  • 機械:-点/-点(過去最高点:85点)
  • 法規:51点/100点(過去最高点:100点)

A問題が4問しか正解していなくて壊滅状態でした。
B問題で27点取ってなんとか51点に乗せたという感じです。
法規の合格ラインが51点になったことも無いわけではないので、わずかながら望みをつないだ点数ともいえます。

とはいえ、まあA問題であと2題取るべきところでしょう。

もう少し点数が欲しいですね。頑張りましょう。

所感

最後の最後に試練が待っていた感じです。
そもそも法規は今まで合格ラインを割らなかったこと自体がおかしいので、ようやく実力相応の点数になったといえるかもしれません。
まあ、条文を全部覚えるわけにもいかない以上、出題頻度の高そうなところをある程度押さえてあとは運頼みということになるわけですが、手薄なところがたくさん出題されたら仕方のないところ。

まあ、今回の場合、B問題で全く解けなかった問題があったところを反省するべきなのかもしれませんが、でもまあ解けない問題は出るだろうし、難しいところですね。

半年に1回受験可能になって3年間に6回チャンスがあるわけですから、合格ライン付近の点数が取れるようになったら後は運ゲーという割り切りのほうが精神衛生上良いかもしれません。

間違えた問題は復習しよう!

ワンポイント

低圧電路に施設する過電流遮断器の性能等について。
過電流遮断器として低圧電路にヒューズを水平に取り付けた場合、定格電流の1.1倍の電流に耐える必要があり、定格電流の1.6倍及び2倍の電流を通じた場合の溶断時間が決められています。

過電流遮断器として低圧電路に配線用遮断器を施設する場合、定格電流の1倍の電流で自動的に動作しない必要があり、定格電流の1.25倍及び2倍の電流を通じた場合の自動的に動作する時間が決められています。

ヒューズはアナログな感じなので1.1倍, 1.6倍, 2倍といった割とおおざっぱな感じの倍数で指定されていて、過電流遮断器はヒューズよりもしっかり測定できそうなので、1倍ちょうど、1.25倍、2倍といったきっちりした印象の倍数で指定されている、というようなイメージを持っておけばよいかと思います(実物がどうなのかはよく知りませんが、暗記のためのイメージとして)。

今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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