今月チャレンジした第一級アマチュア無線技士(1アマ)試験。
試験の結果がついに発表されました。
えーと、「ついに」とか言ってるけど、発表日は今週の月曜日だったよね。さては、忘れてたね?
いや、「忘れていた」というわけでもないんですが、このブログの方針として、必ずしも発表後すぐに記事にするわけでもないので……
今週末からゴールデンウィークですし、そこでお祝いしたかったんですよね。
あ、なぎささん、フォローするのはいいけど、まだ合格かどうか言ってないよ。
そうでした。果たして試験の結果はどうだったのでしょう。ドキドキしますね。
どうやらさっさと結果発表に移ったほうが良さそうですね。
結果
第一級アマチュア無線技士(1アマ)試験の結果は、合格でした。
おめでとう!
なんと、合格されたのですね! おめでとうございます!
ちなみに、自己採点の結果は、法規が128点/150点で工学が130点/150点です。
どちらも合格ラインは105点ですので、結果的に見れば危なげなかったようにも見えますが、体感として一陸特よりは遥かに難しかったです。
今年2月の時点の実力のままだったとしたら、合格は厳しかったでしょう。
令和になって1アマが難化したと言われていますが、無線工学で「新作問題」が増えた、ということが大きな理由だと思います。
大問9問分しか間違えられない場面で、新問が7問もあったら、既出の問題はほぼ満点近く取らなくてはいけないですからね。
もっとも、今回の無線工学の問題で「新問」と言われている中でも、A-4は一陸特で頻出のデシベル計算ですし、1アマ受験生なら出来て欲しい問題でしょう。
A-16,A-20は私も普通に不正解でしたが、捨て問だと思っています。
A-3,A-8,A-25は現場思考で拾った問題ですが、私の持ち前のプレイヤースキルで取れた感もあります。
まあでも実際のところ今回合格の決め手となったのは、A-7,12,13,15,18,19,21あたりのような、既出の中での難しめの問題だったように思います。
おそらく2月の時点では私はこのあたりの問題は取れなかった気がします。
結局のところ、過去問を頑張って穴を埋めていったことが勝利につながったように思います。
ということで、以下1アマ合格に向けた勉強内容を書いてみます。
勉強内容
無線工学は、結果的に以下のサイトでの勉強がメインとなりました。
決して全部理解できたというわけではありません。
解いてみて間違えた問題は理解するように努めましたが、それでも時間がかかる部分は無理せずそういうものだと割り切っていましたし、正解した問題の解説は割とスルーしていました。
まあ一陸特が終わってから2ヶ月しかなかったですからね。全部理解しようとするのは無理です。
また、去年年末あたりに以下の参考書を購入していましたが、たまに辞書代わりに使うくらいで1アマ対策としてはあまり活用できませんでしたね。
むしろ、一陸特の時の法規の勉強にかなり活用していた気がします。
法規の勉強は、ひたすら過去問でした。過去問を公開しているサイトを探して毎日のように解いていました。
なお、モールス符号は、A~Zはきっちり覚えました。
まあ、法規の過去問を毎日のように解いていけばそのうち頭に入ってくるでしょう。
略符号、Q符号などは、片っ端から覚えることはせず、過去問に出てきたものを押さえる程度にしました。
まあ難易度と覚える範囲の広さを考えると、Q符号などよりも無線工学のほうが優先度が上のような気がします。人それぞれ持っている知識によるでしょうけど。
ともあれ、法規のほうについては、一陸特の知識とモールス符号などプラスアルファの知識をつけた上で過去問に毎日触れているうちに120点程度は安定して取れるようになったので、正直あまり心配していませんでした。
問題は無線工学で、知らない知識問題のオンパレードだったら難しいだろうと思っていたのですが、結果的に割と余裕を持った点数を取ることができました。
今後
これで沙織ちゃん超えの目標達成だね!
そうでした。今回は2アマの武部沙織さんに対抗する目的があって挑戦したわけですが、目標達成ということになります。
目標も達成したし、無線の知識も多少はついたということで、無線からは一旦は卒業ということにしようと思います。
まだ一陸技なども残っているのに卒業とは、さすがに早すぎませんか?
いや、良いんです。一陸技の試験内容は難易度も高く目標にするには良さそうに見えますが、試験日程が平日2日間である限り優先度が下がります。試験日が休日だったりCBTだったりして受けやすければ良いのですが、現状そうではありません。
電験三種をはじめとして今後合格を目指したい試験はまだたくさんあるわけですから、優先度の高い試験に力を注ぎたいです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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