さて、FP2級の合格証書と得点表が届きました。
久しぶりのセイカちゃんだね!
あらためて、合格おめでとうございます。
ということで、今日はあらためてFPを振り返ってみます。
得点
合格証書には試験の得点が同封されていました。
学科試験の点数は以下の通りでした。
6科目ありますが、いずれも10点満点です。
- ライフプランニングと資金計画:10点
- リスク管理:8点
- 金融資産運用:8点
- タックスプランニング:8点
- 不動産:10点
- 相続・事業承継:10点
計:54点/60点(90%)
実技試験の点数は100点満点中96点でした。
なお、合格ラインは学科試験・実技試験それぞれ得点率60%以上です。
直前期にウマ娘のゲームにハマるなど色々ありましたが、結果的に危なげなく合格できて良かったと思います。
分野別としては、不動産系が満点だったのは良いことだと思います。
保険や税金の分野も、8割取れていれば十分でしょう。
振り返り
まずは戦略的な話から。
FP2級は多くの分野の「お金」に関する問題が出ます。
年金、保険、金融、税金、不動産、相続……
ですので、他の資格などでこれらの分野を勉強したことがあれば有利になります。
全体で6割取れれば合格できる試験です。
圧倒的な得意科目があれば、他の苦手科目の失点をカバーすることができます。
私の場合、社労士試験の勉強経験から年金科目が安定。
DCプランナーにより金融分野も割と慣れています。
宅建試験の勉強もしてますから、不動産や相続あたりも慣れてきています。
といった感じで、アドバンテージの色々ある「ハンデをもらった状態」での戦いだったように思います。
続いて戦術的な話。
滝澤ななみさんのテキストを辞書的に使いつつ、問題演習による対策メインでした。
午前問題の対策としては、こちらのFP2級ドットコムのサイトの問題を解いていました。
このサイトは、DCプランナーのC分野やFP3級時代からお世話になっていました。
ゲーム感覚で、得点率を上げることを目指して毎日繰り返すと良いと思います。
合格ラインが得点率6割ですので満点を目指す必要はありません。
見慣れない問題は気にせず、何度も間違える問題のみテキストで復習する感じで。
午後問題はこちらの過去問を解いていました。
注意するべき点ですが、こちらの過去問は4択になっています。
午後問題については実際は記述式です。
選択肢がある問題もありますが、基本的には、選択肢に頼らずに解けるようになっておいたほうが良いです。
まあ本来は「過去問集」みたいな実際に出題された問題を研究したほうが良いんでしょうね。
とはいえ、結果的に96点取れてますので、こちらのサイトでも十分対策になると思います。
「選択肢に頼らない」を心掛けて解くと良いと思います。
計算問題なら、最初は選択肢を見ずに計算して、答えを出してから計算結果を選ぶような形で。
過去問で見慣れない形式の問題も多少は出題されますが、過去問で見覚えのある問題もそれなりに多く出題されます。
午後問題で「過去問に一切触れない」というのは非常に危険だと思います。
今後
2級に受かったってことは、次は1級を狙うの?
FP1級はあまり狙うつもりは無いです。
FPは、「1級を受ける」ためのハードルがかなり高いです。
実務経験があれば別ですが、無い場合はCFPルートを通る必要があり、AFPの会員になったり6科目に合格したりなど、色々大変そうです。
まあ「取りたい資格は取ったので残すはFP1級だけ」という状態になったら話は別ですが、今はまだ色々と残っているので。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。