「Wake Up, Girls!」第06話『まだまだだよ』
早坂さん登場。今回と次回が中盤の山場の藍里回になります。
- 「Wake Up, Girls!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
第06話『まだまだだよ』
突然グリーンリーヴズに接触してきた音楽プロデューサーの早坂。
彼はI-1clubをスターダムに押し上げた立役者の1人であり、現在もその活動に関わりながら、
なんとWUG!をプロデュースしたいと申し入れてきた。
その条件としてWUG!に関する全権が早坂に委ねられ、真夢たちにこれまでになく厳しいレッスンが課せられる。
© Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会
https://wakeupgirls.jp/story.html
感想
うさんくさい早坂さんですが、WUGにとっては願ってもない好条件。
とはいえ、本当に良かったのかどうかは微妙なところです。
未夕と夏夜が話していたように、罵倒されてモチベーションが保てるはずもなく、早坂さんの方針が全面的に正しいとするには賛成しかねるところ。
ただ、事実として、早坂さんの指導無しではWUGがこの後伸びるのは難しかったでしょう。
地元で楽しくやっていけば良い、という考え方もありますが、プロである以上は稼げるようになる必要があり。
また、厳しい訓練自体は悪いことではないわけです。
理想は、「早坂流の特訓を、メンバーのモチベーションをキープしつつ納得させて実行する」という感じでしょうが、難しいところですね。
さて、今回から焦点は藍里に移っています。
藍里の家族も登場しました。「楽しんでいる」と発言する藍里。両親と弟も聞いています。
それが一転してショックを受ける展開に。藍里さんの心情を思うと胸が痛みます。
今回の前半、何かあったら何でも話して、と発言したのは藍里自身。
まさか直後に自分が当事者になるとは思ってもいなかったことでしょう。
誰かに言うのと自ら実行するのとでは、非常に難易度が異なります。
そして、この話のラストで、早坂はメンバーに重大な決断を迫ります。
藍里を切り捨てるか、レッスンを終わりにするか。
レッスンは、厳しいとはいえ、WUGが飛躍するチャンスだということ自体は全員理解しています。
さて、どうなるかというところで次回に続きます。
まあ、OPやEDで7人登場して大々的に紹介されていたのでしょうから、ここでメンバーが脱落する展開にはならないことは予想されてはいたと思います。
ただ、現実世界では、こういう状況があったら切り捨てる決断がされる可能性のほうが高そうです。
まあ、そういう選択をさせる側もどうかと思うんですが、プロの世界では評価というものはついてまわりますからね。
私は初めてこの話を見た時には、既に藍里ファンになっていた気がします。
無いとは思いつつもハラハラしながら次の展開を待ったような。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
今の時代ならパワハラで訴えられそうだね!
ノーギャラだから微妙ですね。「嫌ならやめる」で済みそうですし。
ところで、「藍里さん」とは、こういうかたなのですね。このブログのプロフィールに書かれているので気になってました。
あー、そういえば、あえてキャラ名を書いてるって確かに気になるね。