「Wake Up, Girls!」第5話です。
中盤の雰囲気の重い展開が続いていきます。
- 「Wake Up, Girls!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
第05話『天国か地獄か』
いよいよ2曲目が完成して再びライブを行うことになったWUG!だったが、
なんとその日はI-1club仙台シアターのこけら落とし公演当日でもあった。
街中がI-1club一色に染まり、圧倒的な力の差を見せつけられる中、
それでも真夢たちは精一杯自分たちなりのレッスンに励み、地道にライブの宣伝をしていくのだった。
© Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会
https://wakeupgirls.jp/story.html
感想
豪華なI-1clubライブと、観客数の少ないWUGライブとの比較の話となります。
一見完敗ですが、なぜかこのライブを早坂氏が注目し、今後の飛躍のきっかけとなったわけですから、重要な転機だったとも言えます。
藍里さんのミスが目立っています。
藍里さんの実力については今後も話題になってくるのですが、Twinkleは実力に文句をつけたわけではなく(観客に気がつかれないようにというアドバイスはありましたが)、むしろ、そういった実力面よりも、メンバー同士のコミュニケーションに問題ありと気付いてます。
「ちゃんと喧嘩できてる?」の言葉がキーワードとなって、この先の伏線となっています。
今回も、チームの中心となるべきよっぴーとまゆしぃを中心に、ややギクシャクした雰囲気が表れています。
まあ、最後に笑うために乗り越えなければいけない壁があり、その壁の前でもがいている時期で、重くなるのは仕方のないところ。
『I-1club』はこの話では敵役のような存在ですが、吉川愛さんの存在が癒されますね。
丹下社長と松田さんの会話で、I-1の生い立ちや丹下社長自身の過去が示唆されていますが、丹下社長もなかなかいいこと言ってます。
もっとも、松田さんと同じく、丹下社長が何歳なのか少し気になりました。
さすがに年数間違っているのでは。
ライブの曲目選びでの言い争いはちょっと楽しかったです。
オリジナル曲が2曲のため増やす曲は何がいいか。
アニメソングを主張する未夕、宝塚系の菜々美、民謡の実波。
未夕の固定ファンもいることだし、この中ではやはりアニメソングが最善だと思うのですが、どう決まったんでしょうかね。
固定ファンといえば、実波固定ファンのおばあちゃんたちはライブハウスには来なかったようです。
まあ、さすがに民謡とは方向性が違って難しいですかね。
その点、方向性の近い未夕ファンは違和感なく観客としてついてきています。
ちょっと違った方向に進んでもファンがついてきてくれるっていうのもいいですよね。
人数も少なく参加者の存在を認識できる程度の規模ですので、大田君ともこの時に仲良くなったかもしれないですね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
人数が少ないって悩んでたけど、少人数のライブもアットホームで好きだけどなー!
いえいえ、身内で楽しむのが目的ならそれも良いですが、彼女たちはトップアイドルを目指してるわけですから、成長する必要があるんですよ。