「けいおん!」の感想。今日は番外編です。
「けいおん!」から「けいおん!!」の間の2編を一気にいきます。
- TBSアニメーション・けいおん!公式ホームページ
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
季節が過ぎ、寒い冬がやってきた。
日曜日にみんなで鍋をしようと提案する唯。
だが、軽音部のメンバーはそれぞれ用事があるようで…。
©かきふらい・芳文社/桜高軽音部
https://www.tbs.co.jp/anime/k-on/k-on_tv/story/story113.html
感想
この時点での番外編は2本ありますが、「冬の日!」のほうは日常編、「ライブハウス!」のほうはタイトル通りライブハウスの話ですが、年越しライブの話になります。
ほのぼのとした日常の話と、バンドらしくライブの話という、「けいおん!」を構成する両面で、この2本を見れば「けいおん!」がわかるという集大成な感じでした。
「冬の日!」の見どころは、やはり律さんへ届いたラブレターらしき歌詞でしょう。前髪をおろした律さん可愛かったです。
バイトをする紬さんも可愛らしかったですね。あの笑顔で来られたらポテトを買いたくもなります。
紬さんのバイトの目的が社会勉強だということは疑いありません。
ファーストフード店もいいですが、紬さんなら肉体労働系もいけそうです。仕事を指示するほうが気を使いそうですが。
「ライブハウス」のほうは、ライブハウス出演側の様子を描いていて、唯たちの初々しさがよく現れています。
見た目は怖そうな人でも実際は優しくてフレンドリーだったりすることはよくありますよね。
一番怖そうだった人たちと親しくなってしまう唯はさすがですが、お菓子を用意する紬さんもさすがです。
対バンどうしの横のつながりっていいですよね。
見た目が怖そうな人たちでも、音楽を愛する気持ちで情熱をもっていること。見ていて心温まります。
リハで失敗した時の、みんなの温かい声かけも良かったです。
澪~梓視点で、緊張しながら参加したような気分で楽しく見ることができました。
ちなみに、ライブは誰がボーカルかという点も結構重要だと思うのですが、メインボーカルは唯で、澪も代役可能という体制のようですね。
澪の歌も良いと思うので、曲によって担当替えも面白いと思います。
まあボーカル複数体制はロック系バンドだとあまり無いですかね。
いずれにせよ、放課後ティータイムは、ライブハウスで見たら普通にファンになれるタイプのバンドだと思います。
次回の展開予想
さて、次回から「けいおん!!」に移ります。
唯たちは3年生に進級ですね。
今の5人はバランスが取れているので、新メンバー加入は作品的に難しそうな気がします。
有望な新入生が入部してスポ根的な「ポジションの争い」という方向性は、この漫画には似合ってないと思います。
なので、新人を募集するも結局集まらなかった、という展開を予想しますが、どうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
この作品って、ちゃんと登場人物の学年が上がってるんだよね。今はみんな大人になってるのかな?
ネタバレは見ないようにしてますので最新の状況はわかりませんが、もしかしたら本当に武道館で演奏をするまで成長しているかもしれませんね。