ワールドトリガー3rdシーズンの感想の続きです。最終戦が続きます。
この回が最終話だと思い込んでここまでの感想を書いてましたが、最終話ではありませんでした。
dアニメのページにも、次回配信予定日として来年1月の日付がしっかり書かれていました。
- ワールドトリガー
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
包囲されたヒュースのために修は千佳の狙撃によって突破口を作ろうとする。
しかし、ここで仕留めようとする二宮隊、生駒隊、弓場隊の猛攻を受け、ヒュースはダメージを負ってしまう。
乱戦の最中、ヒュースの提案により玉狛第2は千佳の炸裂弾メテオラによる爆撃でヒュースごと周囲の敵を倒す作戦に切り替える。炸裂弾メテオラを出し、狙いを定める千佳。しかしそこを弓場隊・狙撃手スナイパーの外岡がそれを阻止しようと銃を構えるのだった。
激闘のB級ランク戦ROUND8、戦いの行方は果たして!?
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/episode/summary/12/
感想
ワールドトリガー3rdシーズンは12月で終わるものだと思い込んでそのつもりで書いてきましたが、終わりませんでした。
ということで、来年も続きます。
ただ、そうなると「原作のどの場面まで続くのか」が非常に疑問です。
2nd以降は原作改変は極力しない方向のようですので、仮に3月までだとしてもどこで切るのか難しそうです。
まあキャラは多い作品なので、最終戦後の各キャラの補完話を原作よりも増やせばすんなり埋まりそうですが、そういうことをするかどうか。
まあいずれにせよ、そのまま受け入れるつもりです。
さて、今回の見どころは前半の千佳の暴発と、後半のヒュースの粘り。
外岡君の一発は値千金ですが、千佳の固定シールドもまた値千金。玉狛第二を救いました。
前提として、玉狛側は外岡に狙われる可能性に気付いていなくて無防備だったというのがあり、千佳が助かったのは、千佳自身を直接狙われずに済んで運が良かったという面はあります。
狙われることに気付けなかったのは経験の浅さもあるでしょうし、「巨大メテオラの弾自体を狙われる」という意識がなかったのも仕方ないところ。
そのようにチームとして反省するべき点もあるのですが、千佳としては暴発もおそらく初めての経験のはずで、それなのに、瞬間的に「シールドを張らなきゃ」と気付けたのがすごいです。
暴発を何度も経験していたなら出来るようになって欲しいところですが、初めてのとっさの判断は難易度高いでしょう。しかも自分自身だけでなく遊真も守ってます。ここで遊真を守れなければ玉狛の勝ち目は大幅に低下していました(千佳自身が生き残れば逆転勝利の可能性もゼロではないですが)
もしかしたら、練習時に「何かにぶつかって暴発」という経験があったのかもしれません。
後半、ヒュースが囲まれて倒されます。
ヒュースの戦闘力は生駒と対等くらいでしたし、ここの戦いではヒュース以外生駒や弓場も、囲んででも倒す必要がある戦力だと思うのですが、孤立して位置的にも不利だったヒュースが真っ先に集中的に狙われました。
生駒隊と弓場隊はそこそこ戦い慣れてお互いの手の内もそれなりにわかっているはずで、不気味な戦力のヒュースが最初に標的になるのは仕方のないところです。
ヒュースの「奥の手」をいつ見せるかが焦点になっていましたが、色々あって最終的には生駒さんに当てました。
ヒュースが二宮を狙うそぶりを見せていたように、二宮を倒すのがベストでしたが、生駒や弓場も難敵であることも確かです。その片方の生駒を落とせたのだから、苦しい場面ということを考えると上出来でしょう。
ヒュースは以前、反則とはいえ生駒旋空で倒されていますので、そのリベンジを果たした形にもなっています。
さて、ヒュースが千佳にメッセージを残します。
物語の流れからすると千佳の活躍に向けた明らかな伏線ではあるのですが、しかし暴発によりメテオラも使いづらくなった状況で、千佳に何かが出来るのかは疑わしくは見えます。
現実的には、遊真がなんとか3人倒して4点を奪いたいが、敵どうしの戦いで敵の数が減ってはまずい、といった考えになりそうなところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
最終回じゃないってことは、このアニメ感想は来年も続くんだねー!
アニメも楽しいですが、ブログの立ち位置を考えますと、もう少し資格や検定の記事の分量を増やしたほうがよろしいのでは?
私自身はこのままアニメの路線でもいいけどね!