引き続き、「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」のアニメの感想です。
- 「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
司に「千空は死んでいた」と嘘の報告をし、千空と同盟を結んで科学王国の一員となったゲン。一方コハクたちは、誰かが村の長(おさ)になってルリにサルファ剤を飲ませる為、村の御前試合に出場し優勝することを計画する。そんな中、サルファ剤作りのロードマップを進める千空は、目が悪いスイカの為に、〝メガネ〟を作ると約束し、村の職人・カセキを引き入れ、〝ガラス〟作りに挑戦する！
©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/11/
感想
科学の進歩の流れの中でも、特に印象に残る場面があったです。
「ぼやぼや病」だったスイカが、ガラスのレンズによって綺麗な世界を見たシーン。
この時のスイカの感動の涙は、この作品の名場面の一つだと思います。
もっとも、眼鏡を作ってスイカが被り物を外すというわけでもなく、スイカの被り物の目の部分にレンズをはめてスイカを被った少女としての姿で行動を続けるようです。
まあ、美少女なのだから被り物で素顔を隠すのはもったいないとは思いますが、スイカの姿になるという特技は割と凄いですし、そのままのほうがキャラクターとして分かりやすいかもしれません。
もう一点の重要な点が、カセキのじいさんの登場。
最初は千空たちを胡散臭い目で見ていたのも当然といえば当然ですが、その後のガラス細工に失敗する様子を見て黙っていられなくなる様子がすごく良いです。
作業の様子を見て何をしているのかを理解し、自分ならもっとうまくやれると確信して我慢できなくなってきます。血が騒ぐとでも言うのでしょうか。かっこいいです。
まあ、今まで携わってきた作業とガラス細工とは違いもあるでしょうし、今までカセキ自身は見たこともないはずの実験器具をあれだけ綺麗に作るというのは現実的には無理がある気がしますが、そこはカセキさんが凄いということにしておきましょう。描写されていない部分での千空のアドバイスもあったと思います。
さて、金狼が自分の近視を隠したのは客観的にみると悪手ですが、金狼の性格上致し方ないところ。
そもそも「話したら改善する可能性がある」ことを金狼自身が認識していなかったのでやむを得ないです。
まあ、コハクには事情を話して、近視なりの戦い方を教わる方向でも良かったかなとも思いますが……
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
カセキさんわざわざ縄で縛らなくても、説得して来てもらえなかったのかな？
頑固な人でしょうし、説得できたとしても時間がかかるでしょう。現場を見れば気合が入る人だという判断もあったのかもしれません。
