引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
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ゼノ軍に対抗すべく、ペルセウス号の「空母大改造計画」をスタートさせた千空たち。早速、船の突貫工事を進めつつ、敵のリーダー・ゼノの身柄を拘束する為の特殊部隊を結成、司たちが敵陣へと向かう。一方、ゼノからDr.大樹の暗殺を任された、総司令官・スタンリーは、ルーナをスパイとしてペルセウス号へと送り込む。そこで、ルーナがこぼした情報から、千空とゼノの驚きの関係が判明する!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/4th/06
感想
今回は、いわばルーナ回だと思います。
今回が初登場となるルーナが、敵であるゼノ軍のスパイとして(もちろんスパイである旨は隠して)やってきました。
ルーナのポジション的には氷月が敵だった時のほむらに近いですが、キャラ的にはルーナのほうが、良くいえば「親しみが持てる」悪くいえば「隙が多い」という印象です。
まあ、ゼノ軍は、トップ2のゼノとスタンリーが凄そうなだけで、他の人員は格落ち感があるのは否めなさそうですが。
スタンリーの作戦である、敵の中心人物一人だけを狙撃で殺す、というのは確かに有効だと思います。遠くからでも狙撃する腕があるなら片っ端から撃てばいいのでは、と思うところですが、そんなことをしたら最初の一人か二人に命中した時点で警戒され、それ以降の狙撃は困難なものになります。
なのでスパイのルーナを送り込んだわけですが、狙撃が成功したらルーナの身が危険になるのが予想出来るのですがどうするつもりなのか。これは恐らく、ルーナとしてはどさくさに紛れて脱出できそうな場面で合図する、という形になるのでしょう。
さて、千空たちが、狙撃に感付いていない状況でどうルーナに対応するかが見ものだったわけですが、ニッキーとフランソワがいい仕事をしました。ニッキーがルーナを勝手に動かないように足止めしたのはかなりのファインプレーだったと思います。
そして、フランソワのアイスクリームでのおもてなし。これはルーナとしてもかなり気持ちが動いたことでしょう。
ところで、千空がルーナに「科学の積み重ね」的な話をしていましたが、ルーナは大樹を科学者だと思っていたわけで、真実に気付いたかどうか。
千空チーム側としてはルーナを寝返らせるのが最高な展開なわけですが、ルーナがどう判断するのか気になるところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
杠ちゃんが大樹君の名前を呼んだのは失敗だったよね。
いえ、失敗というのは酷かと。事前に予測していない限り名前が判明するのはやむを得ないと思いますよ。