引き続き、「MIX MEISEI STORY」~二度目の夏、空の向こうへ~の感想です。
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ストーリー
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感想
栄新高校戦の続きです。
試合結果を見る限り実力差は結構あったようですが、以前の試合の呪縛と栄新高校監督のしたたかさで7回までは接戦に持ち込んだ感じでした。まあ、明青選手はバッテリー以外は過去の試合はあまり意識してなかったのではと思うのですが、大山監督の気持ちが選手に伝染したというのはあるかもしれません。
隠し玉が登場しました。野球のルール上では隠し玉はボールインプレイ中にしか成立しないのですが、さすがにそのあたりは不備がないように描写されていたようです。ヒットの直後で特にタイムなどもありませんでしたし、相手ピッチャーの立ち位置もプレートから結構離れてました。
隠し玉の是非は置いておきますが、野球のルールは複雑ですので、こういったルール上際どいプレイはきちんとルール通りに描写されているかは結構気になるところです。まあ、球審が「ストライク、バッターアウト」と言っているというのはありますが(通常の野球では三振でもバッターアウトとは言わない)、そこは漫画として視聴者に分かりやすくするための表現ということでしょう。
音美が投馬のことを好きという描写がありました。まあ、音美も母に平然と答えていたところを見るとここでは「兄妹として」という前提がつくのでしょうけど。一方の投馬ですが、負けたら音美のせいだという冗談を自分で言っておきながら走一郎に言われたらムキになって反論した様子が興味深かったです。
ともあれ、試合の展開は、誰のおかげで同点に追いついたかなどの野球の試合としての具体的な描写はあまりありませんでしたが、爽やかな終わり方ではあったので良かったかなとは思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
いきなり実況が始まったって言ってたけど、観客席にも実況が聞こえるのかな?
「実はラジオを聴いていた」という解釈も無理がありそうですので、メタ的な表現でしょうね。