引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
大樹たちと別れ、謎の少女・コハクと出会った千空は、コハクたちが暮らす村へと案内される。この石の世界(ストーンワールド)で、沢山の人間が生活する光景を目撃し、驚く千空。そこへ、突如、門番の金狼・銀狼が立ちはだかる!司帝国を倒す為に大量のマンパワーが欲しい千空は、金狼ら村人たち全員を仲間に引き入れようと企むが、事態を嗅ぎつけた自称・天才妖術使いの男、クロムも登場し、科学vs妖術の対決が始まる!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/07/
感想
登場人物の顔ぶれがガラリと変わりました。
前回から登場したコハクのほか、金狼、銀狼、そしてクロムが千空と出会います。
コハクの姉・ルリも登場しました。
ここ数回思い出話が挟まってペースが落ちていた感がありましたが、今回一気に色々動きだした感があります。
コハクが千空を好きになったと言ったのは、やはり恋愛には全く関係なく、人間的に好きだという意図でした。
千空も男子高校生であるからにはあれだけ綺麗な女性に好きと言われたら心が動きそうに思うのですが、恋愛には全く興味ないようです。
どうなんですかね。例えば科学の才能で自分に匹敵する女性が現れたら心が動いたりするでしょうか?
それにしても、何千年の時を隔てていても、会話が普通にできるものなのですね。まあ言葉の変化によるギャップなどを描写してはテンポが悪くなるので、言葉は全く変わっていないとしたほうがわかりやすいですが。
千空にとってクロムの妖術は子供だましのレベルですが、とはいえクロムがここまで自力で発見したことを正当に評価したのは良かったと思います。
千空の知識はすごいですが、本や映像など千空が色々な知識を得る手段は豊富にありました。クロムにとってはそういった資料もなく、おそらく師と呼べる人もなく、そんな中で自力で辿り着いていたわけです。千空の話を聞いて涙するのも、真摯な姿が伝わってきて良いです。
それにしても、算術勝負というのは何を勝負したんでしょうか。難しい数式が描写されていましたがクロムにとっては無意味ですし、実際には加減乗除での勝負しか出来なさそうな気がします。
金狼と銀狼のキャラも良いですね。コハクにとっての恩人でも例外扱いしない頭の固さはありますが、それだけ頼りになる門番とも言えそうです。
金の槍でやや気持ちが揺れる部分が面白いです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
湯治のためにお湯を運ぶのはいいけど、時間が経つと冷めちゃうんじゃないかな?
それは距離と量にもよると思いますが、火は使えるようですし、温めなおしている可能性もありますね。