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部活動の宿命――ラブライブ!TVアニメ2期第11話「私たちが決めたこと」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ラブライブ!」のアニメを見た感想です。

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なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

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雪穂と亜里沙が無事に音ノ木坂学院に合格したことで、

μ’sの今後について話し合うことになった9人。

誰かがいなくなっても名前を変えずに続けるのがアイドルだというにこと、

この9人じゃないとμ’sと言えないという花陽。

結論を出せずにいるμ’sの面々だったが、残るメンバーが決めるべきだという絵里の

言葉を受け、6人で答えを出すことに。

それぞれにμ’sのこれからを考え、眠れぬ夜を過ごすメンバーたちだったが――。

©2013 プロジェクトラブライブ!
https://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/prologue.html

感想

綺麗な夕陽がずっと心に残る印象的な回でした。

絵里たち3年生が卒業した後のμ’s。
結論はいつか出す必要があったわけですが、終わりにするということになりました。

まあ、アイドルといっても高校生の部活ですから、どうしても卒業引退はつきまとうわけです。


考えてみると、むしろなぜ絵里たち3年生が年も明けたこの時期まで続けているのか、そちらのほうが不自然のような気もしてきます。
けいおん!!」では大学受験も描写されていましたが、絵里たちの進路はどういう予定なのでしょうか?

音ノ木坂学院はエスカレーター式に大学まで進めるのかなとも思いましたが、当初「廃校」という話も出ていたところをみると、その説も怪しいような……

さて、穂乃果たちはスクールアイドルを続ける意向はあるので、当初μ’sに入りたがっていた亜里沙も含めて、新しいグループとして活動するのも良さそうです。
むしろ、穂乃果も亜里沙もスクールアイドルをやりたがっていて、他のメンバーも活動自体を本気でやめたがってはいないでしょうから、翌年度は新しいグループが結成されるのが自然の成り行きでしょう。アイドル研究部の部活自体は存続するわけですし。

それにしても、作中期間では1年に満たないというのは寂しい気もしますが、スクールアイドルというのはそういう物なのでしょうか。
A-RISEは普通のアイドルと同等のメディア展開がされているように見えるのですが……
まあ、A-RISEは代々メンバーが入れ替わるシステムなのかもしれません。
とはいえ、長くても3年しか在籍しないというのも寂しい気がします。メンバーの固定ファンが出てきても、グループ自体のファンが増えるものかどうか。

ともあれ、「やめる」という判断自体は正解かどうかを語る性質のものでもなく、それが1,2年生の総意なのだからそれで良いと思います。

それよりも、今回1日で9人それぞれの行きたい場所を巡ったようですが……
移動時間を含んで1か所1時間でも9時間かかりますが、朝8時に集合して17時くらいまで色々巡ったんでしょうか。
季節は冬なので日没もそこそこ早いと思います。
不可能ではないでしょうけど、事前に計画をたてずにあれだけこなすというのは凄まじいです。
まあ、最後に重大発表をするということだけは、あらかじめ打合せていたでしょうけど。

まあでも、メンバーの涙の気持ちもすごく伝わってくるし、綺麗な、印象深い回だったとは思います。

残2回ということで、全国大会とμ’s終了に向かうことになる思いますが、どうなることか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

亜里沙ちゃん以外にもμ’sに憧れて入学する人はたくさんいると思うけど、大丈夫かな?

穂乃果さんたちもアイドル活動をやめるわけではありませんし、AKB48グループのような多人数のグループを作っても良いかもしれませんね。

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