銀河英雄伝説Die Neue These第16話「発火点」の感想です。
なお、私は原作と旧作のアニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
幼帝エルウィンの後見人となったラインハルトとリヒテンラーデに対する、ブラウンシュバイク、リッテンハイムを中心とした門閥貴族たちの反感は、募るばかり。そんな中、マリーンドルフ伯爵の一人娘ヒルダは、オーディンの元帥府を訪ねて、ラインハルトとの面会を実現。突然の訪問の意図を訪ねられると、明日にも起きるであろう内戦に際して、マリーンドルフ家はラインハルトの味方になる、と告げるのだった。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story16.html
感想
今回は帝国側の話が進みました。
ここからのストーリーは帝国側と同盟側で話が別々に進むので、旧アニメでも、1作ごとに帝国と同盟とが交互に描かれていましたが、今回のアニメもそのような感じになるのでしょうか。
もしそうなら、第16/18/20/22回が帝国側、17/19/21回が同盟側という感じになると思いますが、どうなることか。
さて、ついにヒルダが登場しました。
これまで登場した女性陣がいずれも非常に可愛かったり綺麗だったりしたので期待していましたが、期待に違わぬ可愛さでした。
ヒルダの髪型がショートカットであることは原作で明示されているので、予想外の容姿になることはあまり考えられませんでしたが、ともあれ、終盤まで登場するキャラクターの容姿が好みであることは朗報です。
これで帝国側の描写についても楽しみが増えたというものです。
ヒルダがラインハルト陣営に協力する理由の説明は、メディアによって多少の差異がありますが、「マリーンドルフ家は厚遇されるに違いない」のくだりは出てきませんでした。まあそれをラインハルトに言うのは確かに変ですからね。
シュトライトとフェルナーも登場。
二人並んで暗殺を主張する部分は、旧アニメと同様ですね。
ただ、フェルナーのその場での主張は無く、実力行使に失敗した後ですぐに転向していました。
この部分は原作から変更されていました。
まあ、ラインハルト達の守りから逃げ切ると警備が甘いように見えるから変更したのかもしれませんが、フェルナーは有能側の人なので、逃げ切れてもそんなに不思議では無い気はしますけどね。
もっとも、「アンネローゼ様を人質に取ろうとする」という手段は、ラインハルトを激怒させても不思議では無いのですが、そのあたりはフェルナーは黙っていたのでしょう。
ちなみに、フェルナーは若くて有能そうに見えましたが、シュトライトはあまりそうは見えませんでした。
旧作のシュトライトは最初から有能さが結構滲み出ていた気がするのですが。
まあ、話が進むにつれて徐々に見方も変わってくるかもしれません。
オフレッサーがミュッケンベルガーのもとを訪れたというオリジナルエピソードがありました。
まあ、まずはミュッケンベルガーに協力を打診してみるというのは自然ですので、良い改変の部類でしょう。
ということで担ぎ出されたメルカッツ。
家族に危険を及ぼす発言、旧作ではブラインシュバイク自身が言っていましたが、今作ではフレーゲルが発言していました。
どちらも、表面上ブラインシュバイク自身は暴走をたしなめる形にはなっています。
とはいえ、どちらも脅しの意図がわかりやすく伝わって良いと思います。
さて、今後果たしてメルカッツ提督の活躍が見られるのでしょうか。楽しみなところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
なんか、女性キャラを全部気に入ってるみたいだけど、ちょっと惚れっぽすぎない?
まあ、好きになれる対象が多いことは、一般論としては悪いことでは無いと思いますよ。