PR

ネガティブな個性――ぼっち・ざ・ろっく! #1 転がるぼっち【アニメ感想】

アニメ感想

今日から「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想を始めます。


「けいおん!」シリーズに続いてのバンド物になります。
もちろん、原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。
完全初視聴で明らかにストーリー物ですので「次回の展開予想」の対象になるわけですが、果たしてどうなるか。

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」劇場総集編 前編24年春 後編24年夏 公開!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト | STORY
転がるぼっち

極度の人見知りで陰キャな少女、後藤ひとり。バンド活動に憧れギターを始めるも友達が出来ず一人で練習する毎日。ある日“結束バンド”というバンドでドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられ1日だけサポートギターをすることに……

©はまじあき/芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=01

感想

率直にいって結構面白かったです。
タイトルが「ぼっち」ということで、主人公のひとりがコミュニケーションが苦手だということは想像がついていましたが、まさかライブ会場で段ボール箱に入りながら演奏するとは。
いや、登場人物の体形が頻繁に変わるようなギャグ漫画ならそういうのもありですが、この作品は割とリアル寄りに見えますので、ひとりがあの状態で演奏できたのならそのほうが凄い気がします。
箱の中では譜面もよく見えないでしょうし、覚えてしまったのならそれはそれで凄いです。

まあ、ひとりの言動がネガティブすぎて話がなかなか進まないというのはありますが、ひとりのネガティブさは個性なので可愛らしくはあります。これが最終回まで言動がこのままだとしたら考え物ですが、今まで友達らしい友達がいなかった状態で初めての仲間が出来たわけですから、ひとりの言動も徐々にいい方向に変わっていくのだろうなとは思います。

客観的にいうならば、ひとりの性格は改善していくべき箇所が多々あることは否定できませんが、アニメキャラクターとして見るならひとりの性格は特に不快なものではなく、むしろその卑屈さが可愛らしくもあります。ルックスも普通に可愛いですし。

虹夏さんは結束バンドの実質リーダーですね。明るくて可愛らしくて好感は持てます。
個性的なキャラに囲まれてなかなか大変だと思いますが頑張って欲しいです。

リョウさんはまだちょっとわかりません。現時点では一押しになる可能性も苦手になる可能性もどちらも持っていると思います。
友達が少なそうな描写があり、意外とひとりと気が合う可能性もありそうです。

ひとりが実はネット上で人気のギタープレーヤーだったということですが、結束バンドの虹夏リョウには気付かれなかったようで。いつかは気付かれそうな気はしますが、あっさり気付かれるよりは確かにしばらく気付かれないほうが面白そうではあります。
まあ、気付かれたなら気付かれたで、ひとりの実力を発揮できるようにソロ部分を増やすなどの工夫も出来そうな気がしますが、でもしばらく気付かれない状態のほうが見ていて楽しめそうな気はします。

次回の展開予想

さて、この作品は当ブログでのあまり当てる気のない次回の展開予想の対象ということになりますが……

ひとりがネット上の有名人だということはしばらくバレずに話が進んでいくと思います。
今回のライブはあまり成功したとも言い難いでしょうから、その対策として、まずひとりが人前に出る訓練などをする展開でしょうか。

ところで、今回出てきた結束バンドのメンバーはひとりを含めて3人ですが、公式サイトの登場人物紹介は4名いるようです。
今回、元々ギターの予定だった人が急に欠場したという話でしたが、何だかんだあってその人が戻ってきて4人になる形になるのかなと思います。
なので、次回はその人との顔合わせと、ひとりと楽器がかぶるのでどうするかという話になる流れが考えられますが、どうなるか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

始めてから3年間であんな人気が出るほどの実力を身に着けるって、凄い才能じゃない?

1日6時間練習したと仰っていましたし、日々の積み重ねの成果でしょうね。

タイトルとURLをコピーしました