引き続き「ラブライブ!」のアニメを見た感想です。
- 「ラブライブ!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
秋葉原のハロウィーンイベントにゲストとして招待されたμ’s。
「ラブライブ!」で優勝するには、地域の応援も欠かせない。観客の印象に残る
パフォーマンスを行い、最終予選の前に少しでもA-RISEとの差を縮めたい。
そんなμ’sを尻目に、早速インパクト充分にイベントの開幕を盛り上げたA-RISE。
先手を取られたμ’sは、自分たちも従来のイメージを変え、強いインパクトを
与えなければと思い悩む。
すると海未が、やるからには思い切って変える必要があると言い出して――!
©2013 プロジェクトラブライブ!
https://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/prologue.html
感想
μ’sメンバーが「インパクト」を意識し過ぎて迷走した回です。
まあ難しいところで、相手がA-RISEで、自分たちよりも遥かに格上だと思われている以上、勝つためにはインパクトが必要だろうという考えは必ずしも間違っているわけではなく……
地道にやっていって追い抜けるかどうかという戦略的な視点は重要だと思います。
ただ、そのことで今まで持っていたはずの自分たちの良さを消してしまっては本末転倒なわけで。
もっとも、迷走することは必ずしも悪いことではなく、ことりの言っていた、この経験も無駄じゃない、というのは正しいかと。
こういった経験がどう役に立っていくのかは目に見えづらいですが、失敗した経験があれば今後失敗した時の立ち回り方もうまくなるでしょうし、なくしてはいけない部分を再認識できるのは良いことだと思います。
ともあれ、今回の見どころは部活アイドルのパフォーマンスでしょう。
運動部のユニフォームなど色々なコスプレをしたメンバーは可愛かったです。
割とみんなノリノリだし、楽しんでいたのでは。
メンバーの入れ替えも面白かったのですが、セリフを言っている人の姿と声と言葉の内容がバラバラで頭がシャッフルされた感があります。セリフの特徴は割とわかりやすい人が多いのですが、とはいえ名前と言動が一致していない人が次々出てくるし、みんなそれぞれ他人の真似が上手すぎて、頭が追いつかなかった感があります。
ロック路線は、さすがに今までのファンが離れるデメリットのほうが大きそうです。
いや、というか、顔のメイクなどせずにいつもの姿で普通にロック的な音楽を歌うならインパクトもあって結構良かった気もしますが、まあでも、ロックファンととスクールアイドルファンが出演者に求めるものはやはり違うでしょう。
まあでも、一定のレベル以上に達したら、あとは「好み」の問題じゃないかなと思います。
μ’sは人数が9人と多いですし、個性がバラバラなので一人くらいは好みの人もいるでしょうし、そういう点ではμ’sの人数の多さは強みのようにも思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
花陽ちゃんのみかんの着ぐるみ、演劇部っぽくも見えないよね……?
インパクトを意識した結果でしょうね。演劇ならお姫様や騎士などでも良かったでしょうけど。