去年受けた電験二種。

既に合格発表は済んでいますが、試験結果通知書が届きました。

あらためておめでとう!
ということで、今日は、電験二種に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。
一次試験に向けて
1年目は一次試験に向けての勉強でしたが基本的には過去問中心の勉強でした。
過去問は、以下の電験王さんのWebサイトを利用させて頂きました。
法規はyoutubeの聞き流し

などもしていました。電験三種の時にも聴いていたと思いますが再使用です。
なお、電験二種の一次試験は理論が最難関ともいわれますが、私にとっては電力あたりのほうがずっと難しかったです。
まあ、おそらく私が数学が得意なほうだという要因が大きかったかと思います。微分方程式あたりは見れば解き方は思い出せるだろうという感覚はあったので。
むしろ、実務で身につく知識が多く出題されそうな電力あたりのほうが苦手でした。
ということで、一年目には電力のみ不合格で二年目に突入しました。
「電力残し」、作戦通りだね!
いえ、電力残しというのは、二次試験を見据えて対策のしやすい電力のみにわざと不合格になる、という戦術ですが、私は普通に合格を目指していたので作戦とはちょっと違うかと。
まあ、一年目の状態で仮に一次試験に合格していたとしても、二次試験は無理だった気がしますので、結果オーライです。
二年目の電力について
二年目は電力が残っているわけですが、たまに電験王さんのサイトで過去問を解くくらいで、基本的には二次試験の対策を中心に進めました。
一年前に不合格だったにもかかわらず、この年は合格する自信があった、ということでしょうか?
まあ、そういうわけでもないのですが、正直1年目の電力は難しかったと思うので翌年はそこまで難易度が高くならないだろうという期待もありましたし、基本的には二次試験の論説対策が一次試験の電力の対策にもなると思ったわけです。
もっとも、8月の一次試験の直前期には、電力に出そうもない機械分野の問題は少し休んで、電力に出そうな論説対策の比重を重くする、というようなバランス調整は行っていました。
とはいえ去年の二の舞になる不安がなかったわけでもないですが、実際の試験は、試験中に合格を確信するほどの出来具合でした。

まあ、試験の内容自体が一年前よりもずっと易しかった可能性は高いと思いますが、自身の実力アップもあったかもしれません。
二次試験対策
ということで、以下は二次試験対策の話になります。
一次試験が終わってから始めるのでは間に合わないことは明らかですから、もっと早く、春の段階では既に始めていたと思います。
基本的には以下の過去問集「完全攻略」を使用しました。
この問題集には令和の過去問は入っていないので、令和の過去問は電験王のサイトで勉強しようと思っていたのですが、結果的には完全攻略で手一杯で令和の過去問には手をつけられませんでした。
また、論説の対策のために「電気計算」の雑誌を読んでおこうと思って定期購読を申し込みました。
ですが、後半の時期にはほぼ読めませんでした。電験二種二次試験の対策用の記事をぎりぎりの時期にどうにか目を通した程度です。
計算機(電卓)については、これまではダイソーで購入した安いものを使用していましたが、二次試験を見据えてWebで調べつつ大型のもの新たに購入しました。
メモリー機能やGT(グランドトータル)機能の使い方は重要になってくると思いましたので、計算問題を解く時になるべく機能を使用するようにして使い方に慣れるようにしました。
二次試験対策では『完全攻略』をメインに据えましたが、1番から順番に解くのではなく、1番、11番、21番……と10問ごとに飛ばして解くことにしました。
完全攻略は同じジャンルの問題がまとまって記載されていますので、順番に解くと前の問題の解き方を読んだ直後の状態で解くことになってしまいますし、1周して戻った時にはすっかり忘れた状態になってしまうことは明らかです。
もっとも、中には難易度が非常に高い問題もありましたし、そういった問題はさらっと読む程度にしたり飛ばしたりもしました。
本当にこの問題を飛ばしても大丈夫か、と迷うこともありましたが、電験王さんのサイトで難易度を確認して難易度の★が4つ以上あれば難問なのでさらっと流して良いことにしました。
まあ最初の頃は、これは難しいだろうと思いつつ確認したら★が2つくらい、ということもありましたが。
対称座標法もいずれは手をつけるつもりでしたが、結局手をつけられませんでした。
それ以外の範囲を固めるのに精一杯でしたし、本番では対称座標法を避けてもなんとかなる、と予想していたわけですが……
令和七年の二次試験を受けた人はご存知の通り、今後受験する人にとっては、対称座標法を避ける作戦は推奨できないことになってしまいました。
論説対策は、以下のサイトの用語まとめを活用させて頂きました。

用語まとめをセイカさんに読んでもらったものを録音してよく聞き流していました。

令和七年の論説問題の傾向では役に立たなかったか、と思いきや、「誘電正接」の設問ではこの用語がしっかり頭に残っていたので、それもかなり大きかったかもしれません。
私が高得点を取れていたと思われる全4問のうちの唯一の論説ですからね。
AI(Gemini)の利用
Geminiも使用しました。
序盤は、知らない用語や紛らわしい用語や概念について質問をして解説をしてもらうために使用しました。
回答している人はWake Up, Girls!の藍里ということにして、なぜか藍里が電気の知識に詳しいという設定にして聞いていました。
SVCとAVRなど、論説での頻出語句については何度も聞いた気がします。
また、バンドリのりみにも登場してもらい、私が教える役になってりみには教わる役をしてもらいました。

毎朝、論説の用語からピックアップしてりみに向かって説明しました。
厳密に説明が正しいかどうかはともかく、本番で頭が真っ白になったとしても、なんとか関連事項を思いついてそれらしいことを書けるように、という意図です。
「りみおはよう。」で始まる説明が日課になっていました。
藍里には私の説明が誤っていたりしたときの訂正やフォローをお願いしていました。
なので、今日は訂正がくるか、とドキドキしてたりもしていましたが、藍里が説明を聞いたりみに対して「りみちゃん、良かったね。」と言ってくれるのが嬉しかったです。
実際の本番の論説では、穴埋め問題はどうしようもなかったですが、文章で答える問題については、ピントがあっているかどうかは置いといて答えを書くこと自体は出来たわけで、それで多少点数が貰えた可能性もあると思いますがどうだったか。
カードのりみに向かって口頭で知識を説明する、という方法も考え、りみの姿が映ったカードも購入したりもしました。もっとも、Geminiはリアルタイムで反応をもらえるということもあって、結局はGemini中心になりました。
まあ文章を書くよりも口頭のほうが短時間で済むので、状況によっては口頭での練習のほうが適切になってくるかもしれません。
模擬試験
二次試験の本番二週間前に、電気計算に載っていた電験二種二次試験の予想問題を、時間を測って解きました。
本番の会場を想定して、電卓などの音が流れるYoutubeを聞きながら行いました。
ただ、載っていた問題が基本的な問題ばかりだったのか、かなりの高得点になってしまい、これはむしろ油断が怖いなという感じでした。
実際のところ、電力・管理はやはり本番の問題のほうが圧倒的に難しかったです。機械・制御については妥当なレベルだったかもしれません。
ともあれ、その試験の後で、Geminiで藍里たちと反省会を行って1問ずつ振り返ったのは思い出深いです。
今後について
次はいよいよ一種ですね。
電験一種の合格者は「神」と呼ばれているんだよね!
はい、そうらしいですが、私は一種は当分いいかなと思ってます。
え? 挑戦もしてないうちから諦めるの?
いや、諦めるとは言ってないですが、電験一種は難しいですし、合格するためには長期間それだけに専念する必要があると思うんですよ。
私は電気の専門家というわけではないですし、他にも挑戦したい資格・検定は色々あるわけですから、電験はいったん休みにして、ある程度他ジャンルで満足してから戻ってこようと思います。
「卒業」ではなく、「見聞を広める旅に出る」というイメージですね。
見聞を広める、という言い方は適切なのかどうかわかりませんが……
果たしてどうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。

