引き続き「球詠」の感想です。
なお私は「球詠」のアニメのストーリー部分は原作では未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「球詠」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
活気の戻ってきた新越谷野球部に、2人の1年生が体験入部してくる。1人は福岡の強豪チームでプレイしていた中村 希。もう1人は野球初心者だが剣道で全国優勝経験のある大村白菊。どちらもその日のうちに野球部の一員となり、ついにチームに必要な人数が揃った。「全国を目指そう！」と詠深が声を上げる一方、珠姫はどことなく複雑な表情を見せる。
©マウンテンプクイチ・芳文社／新越谷高校女子野球部
https://tamayomi.com/story/detail.php?id=1000753
感想
希と白菊が加入。ついに新越谷高校野球部メンバーが出揃いました。
何だかんだ、何らかの才能を持っている人が集まった感があり、新しい野球部がどれだけ活躍できるかというワクワク感があります。
希は最初は渋っていましたが、白菊の勢いに引っ張られた感もあり、もっと難航するかと思ったのですがメンバーの能力を知ると割とあっさりと入部を決めました。
このあたりのテンポの良さは良いことだと思います。
しかも次回は練習試合だそう。練習をじっくり描くのも良いですが、見ていて面白いのはやはり試合ですし、最初からある程度能力がある人が集まって試合をする、という方針は良い感じだと思います。
今回は珠姫がやや悩んでいる様子が描かれ、詠深との会話が描かれました。
「全国を目指す」という言葉からの悩みだったので、てっきり「こんなチームじゃ全国は目指せない、もっと猛練習をするすべきだ」的な悩みなのかと思ったのですが、そうではなく、高校では野球を楽しむつもりで試合に出れなければそれでも良かった的な気持ちを話していました。
まあ、勝つことを目指すということは、どうしても練習量は増えますし、意見の相違でギスギスすることもあるかもしれません。
ただ、全員が同じ目標に向かって心を一つにするわけですから、何もないよりも充実するということはあるでしょう。
ともあれ、珠姫も詠深とキャッチボールしつつ気持ちを打ち明け、詠深の言葉で吹っ切れたようで、あらためて頑張ってくれるものと思います。
もっとも、一応9人揃ったとはいえ、現状ピッチャーが詠深一人ですし、誰かが怪我したりしたら交代要員がいない（芳乃？）という点は弱点になりかねない気がします。
そのあたりが大丈夫かというのが気にはなりますが、とりあえず練習試合が楽しみなところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
希ちゃん、白菊ちゃんを妙にライバル視してたね？
同じ時期に入って相手は初心者とのことですから、負けられない気持ちが生まれても仕方ないかと。
