今日から「もめんたりー・リリィ」の感想を書いてみようと思います。
なお、「もめんたりー・リリィ」オリジナルアニメのようで、もちろん私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
正体不明の機械によって人間が消滅した街。ひとりぼっちのれんげは、機械と戦うことができる少女ゆりたちと出会い……色々あって廃墟3分割烹する!
©GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会
https://sh-anime.shochiku.co.jp/momentary-lily/story/index.html
感想
さて始まりました。
最初はゆり達5人の描写で、見ている側としては事情よくがわからない中でゆり達5人と敵とのアクションが進んでいきましたが、中盤に場面が転換して登場したれんげによって現状の背景が語られ、れんげとゆり達の出会い、そしてれんげの特技披露へと進みました。
いきなり戦いが始まったことで、アクション・バトル物の作品かと思いましたが、後半はれんげの活躍による飯テロ物になりつつも、一人一人の個性が見事なまでにバラバラで面白かったです。
まず、ゆりは明るく主人公タイプでがリーダーにふさわしいタイプだと思います。れんげに対してはちょっと圧が強かった部分もありましたが、そんなゆりをあやめが諫めた場面はあやめに共感しました。
もっとも、あやめもちょっと威厳がある話し方なので、緊張しているれんげに対してはえりかのような人当たりの良いタイプのほうが安心できるとは思いました。メンバーに色々アドバイスする知恵袋のえりかさん、かっこ良かったです。
戦闘ではひなげしがキーマンなのかなと思いました。最初に敵を検知したのもひなげしです。とはいえ実際には役割分担されているのか、洗練されたチームワークで一人一人の見せ場がある戦いぶりでした。
ともあれ、シャイで人見知りなれんげが、食べ物を目にした途端に二重人格かと思えるほど饒舌になってゆりにも攻勢に出たのは面白かったです。あっという間に美味しい食事を作り上げて、全員の胃袋を掴んでしまった感じです。
さざんかなど、れんげとは相性悪いタイプかなと思っていたのですがそんなこともなく。美容にも良いというのはいいところをついてきた感じです。
さて、れんげは実はチートな戦闘力を持っていました。たぶんれんげも隠すつもりはなかったと思いますが、結果的にみんなを驚かせる形になりました。コミュ障ということもありますが、れんげがそのことに触れようとした時に色々あって機会を逸してしまったようです。
まあ、れんげの言うタイミングを逃す展開は、メンバーを驚かせると同時に、視聴者を驚かせる意味もあったでしょうね。れんげは戦闘力に関しては弱い女の子にしか見えませんでしたので、実は強いというのは驚きましたし、爽快でもありました。
最後の場面、ゆりがれんげに、ずっと一緒にいようと言いつつ、おともだちには成れないと言ったのは気になりました。他のメンバーはその意味を察しているようです。
なのにれんげの側は「一生の友達と出会った」と言っています。大丈夫なんでしょうか。
次回の展開予想
今回はさんまでしたが、次回のサブタイトルにも食べ物がついているところを見ると、れんげの割烹はレギュラーコーナーになるんでしょうか。
レギュラーキャラクターが6名ということで、序盤のストーリーは、一人ずつ順番に何かのエピソードがあるのかなと予想します。もしそうなら、まずはリーダーのゆりからが良いですかね。過去の記憶があるということで過去の生活と絡んだものが多いかな、とも思いますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
人がいないのに水や電気が使えるって、あの小さいロボットは何者なのかな?
いずれ謎が解き明かされると良いですね。