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好感を持てる枠割――ラブライブ!サンシャイン!!第11話「友情ヨーソロー」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、「ラブライブ!サンシャイン!!」を見た感想です。

「ラブライブ!サンシャイン!!」

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site
オールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの公式Webサイト。彼女たちの活動状況や、最新情報などはここでチェック!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

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ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | ストーリー
オールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの公式Webサイト。彼女たちの活動状況や、最新情報などはここでチェック!

自分の大切なものに答えを出すため、ひとり東京のピアノコンクールへと向かう梨子。
残った8人は、引き続きラブライブ!予選へ向けた特訓に精を出す。
練習中、欠けた梨子のポジションの代役として曜が抜擢され、千歌と合わせて踊るも、どうしても上手くいかない。
そして練習後、東京の梨子からの電話に、嬉しそうにはしゃぐ千歌を見て、曜は自分でもうまく説明できない複雑な感情を抱く。
そんな曜の心に気が付いた鞠莉は、鞠莉らしいやり方で曜の本音を引き出すのだった――。

 

©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story2.php

感想

タイトル通り、の回です。
曜も梨子もいい子だけにちょっと切ないような気持ちにもさせられるいい話だったと思います。

プール掃除の場面など、ダイヤが仕切っていましたが、やはりダイヤもチームのリーダーに適任のような気もしてきました。
三年生で生徒会長ですし、統率力については千歌などよりも遥かに上でしょう。
まあとはいえ、仮にリーダー争いなどという話になったら、当初のグループを作り上げた千歌がふさわしいとうことになるでしょうけど。

梨子の代役がという人選は最初はどうかと思いましたが、センターの千歌の相手役という視点でいえば、確かに曜以外に考えられないです。
他にはしいていえば果南に可能性があるかなという感じですが、とはいえ現メンバーの中では曜が断トツにふさわしいでしょうね。
そもそも、なぜ千歌と梨子がペアになっていたのかすら疑問に思うくらいですが、おそらく今までの自然な流れでそうなってきたのでしょう。
その流れがあまりにも自然で、だからこそ曜が密かに嫉妬を感じていたのかもしれません。

ただ、今回が自覚した嫉妬の感情は、同じグループでやっていく上で障害になってくる感情であることは明らかで、曜自身もそれを理解しているからこそ何事もなかったかのようにふるまっています。その様子があまりにも健気で、振り回している千歌も悪気があってのことではないのですが、ちょっと複雑な気持ちが沸いてきます。

そんなの内心を察して話を引き出したのが鞠莉。いい役回りですね。普段は浮世から離れた印象もある鞠莉ですが、何だかんだでいつも好感を持てる枠割を演じてくれます。

鞠莉と話した後で、曜が千歌に何と言うべきか迷う場面は面白かったです。素直になるべきだと結論は出たとしても、確かに何を言えばいいのかわからない場面ですね。

梨子からへの電話の場面も良かったです。曜との会話で、曜の口調から今の曜の気持ちをある程度察したのでしょう。梨子の、曜への落ち着いた優しい語りがすごく良かったです。
まあ、千歌が曜をなんとも思っていないなんてことはあり得ないでしょうけど、当人にとってははっきり聞かないとそんなことはわからないでしょう。

Aqoursの8人でのステージと梨子の演奏のシーンも良かったと思います。
興味深かったのは、二人ずつペアが順に映るシーンで、千歌のほかに、ダイヤ善子花丸ルビィ鞠莉果南が組になっていたところ。千歌と曜はストーリー通りですし、花丸とルビィはまあ当然、鞠莉と果南は前回のシーンから妥当な組み合わせですが、そうなるとあとはダイヤと善子ということになるんですね。
まあ、孤高なキャラ同士ということで良い組み合わせかもしれません。

ステージと演奏が終わり、良い結果であることが示唆されるものの結果そのものの発表は行われず次回になりました。
この流れの場合にμ’sの時は、次回は場面が変わって今回の結果は会話の流れからわかる、というパターンの印象が強かったですが、ラブライブサンシャインでは果たしてどうなるか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

3年生も仲間になったばかりなのにすっかり打ち解けてるね!

皆さん本心ではスクールアイドルをやりたかったという気持ちを持っていたから、慣れるのも早かったのでしょうね。

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