引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。
- TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
霊王を吸収したユーハバッハ。その身体から溢れ出した『力の奔流』は、漆黒の濁流となって瀞霊廷を襲う。遮魂膜を覆い、大地を埋め尽くす『奔流』。それらは巨大な眼球のような人型の群体であり、滅却師の敵である死神に牙をむく。護廷十三隊の隊士たちも応戦するが、止め処なく押し寄せる強大な力に次第に呑み込まれていく。窮地に陥った死神たちの前に現れたのは、元・五番隊隊長であり、破面を率いて死神と敵対した大逆の罪人である藍染惣右介だった。藍染を監獄から連れだした京楽の狙いとは……。
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story
感想
霊王を取り込んだユーハバッハ軍に対抗するため、かつての敵も含めた戦力大結集という熱い回でした。
反撃の狼煙で敵と手を結ぶという流れで、面白さという点では今シーズン屈指になると思います。これまでずっとやられっぱなしでしたからね。
京楽隊長が藍染を連れ出したことについて各副隊長が反発してましたが、ここはさすがに京楽隊長のほうに共感できました。
京楽隊長は現実主義な面が強く、勝つためには卑怯な手も厭わない面もありますので、反発を受けることもあるのは仕方ないところです。、
とはいえ、他に手段はあるのかという話です。
京楽隊長が朽木隊長に言った、後でいくらでも殴られてやる、瀞霊廷を守れたらね、というセリフが良かったです。
朽木隊長すらこの立ち位置とは、やはり京楽隊長を新総隊長にしたのは正解だったなという感じです。
バズビー、リルトット、ジゼルの星十字騎士団3人が護廷十三隊と共闘する流れになったのも熱くて良いです。バズビーは恋次を褒めたりするなど好感が持てる部分もありますし、リルトット、ジゼルは性格はともかく見た目が可愛らしいです。
ひよ里たちの強力も頼もしいです。ひよ里と平子隊長の夫婦漫才はどうにかならないものかという感じですが、おかっぱという言葉で砕蜂隊長に話がふられて、そうか砕蜂隊長のあの髪型はおかっぱなのかと気付きました。
砕蜂隊長については、浦原に帰れないかもしれないことを言われた時に、今頃そんなことを言うとは、そんなことで怯むと思っていたのか的なセリフで一喝したのがかっこ良かったです。
また、常に文句を言わなければ気がすまないひよ里をさえぎってラブが協力を即答したのが良かったです。
バズビー達も京楽隊長の演説を黙って聞いていましたが、敵だったとはいえこれから率いてくれる総隊長だから敬意を払っている感じでしょうか。
まあ協力を申し出たのですから今後の方針はきちんと聞いておくべきでしょうし、今の状態で俺が指揮するなどと言うのは余計な対立を生む悪手でしょうけど。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
雛森副隊長、今の藍染の姿を見てどう思うのかな?
今のところ描写がないのでわかりませんが、味方になったら嬉しいという気持ちはあるでしょうね。