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「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を見に行った

アニメ感想

映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を見てきました。

「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」 前編24年春 後編24年夏 公開!

内容がアニメの総集編ということはわかっているので、既に知っているストーリーですが、せっかくアニメで知ったのだからというお布施のつもりで見に行くことにしました。

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

感想

内容は総集編ということですので、基本的にアニメの流れに沿って展開しました。
なので予想外な展開はないすが、アニメ中の名シーンが大スクリーンの迫力で見られたわけで、「期待通り」という評価が適切でしょう。

今回の前編では、アニメ全12話のうちどこまで描写されるかが気になっていました。
結束バンドのライブはオーディションも含めると第1話・第5話・第8話・第12話で行われていて、基本的には第5話のオーディションか第8話のライブまでで切るのが区切りがいいのですが、前後のバランスからすると第5話までか、あるいは第6話で無理矢理切ってしまうかのどちらかかと予想していました。

ところが実際には、予想外にも第8話のライブまで進みましたね。
それはそれで良かったのですが、そうなると後半で放映する分量が少なくなってしまうのが気になります。
もちろん残っているアニメ4話分をほとんどカットせずに繋げれば90分前後にはなるでしょうけど、さすがにそれはどうかなと。アニメで放映しなかったオリジナルシーンが出てくるかもしれません。

今回は、もちろんカットされたエピソードはあったもののほとんどアニメに沿った形で展開されました。「あれこんな場面あったかな?」という部分も何か所かありましたが、もちろんアニメ全部のシーンを記憶しているわけではないので忘れているだけの可能性もありますし、映画だけのオリジナルシーンかもしれません。

ぼっち・ざ・ろっく!ということで、主人公のぼっちことひとりの活躍場面がしっかり描写されて印象的でしたが、個人的に印象的だった場面は喜多さん加入場面です。
喜多さんは当初ギターを弾けると嘘をついて追い詰められてすっぽかすという良くない行動を取ってしまうのですが、追い詰められる気持ちや罪悪感はすごくよくわかる気がします。私なんかがバンドをやってはいけないという自責の気持ちがすごく伝わり、当初の行動はともあれ共感・同情の気持ちが沸きます。
喜多さんは基本的に陽キャでぼっちとは対極にあるキャラなのですが、こういった人間臭い失敗があるからこそ好きになれるキャラのような気がします。

星歌(せいか)さんがぼっちを認める場面などがカットされていたのは心残りですが、まあでもそのあたりはアニメ続編も含めて今後に期待したいところです。

あとはまあ、今までアニメ感想で書いてきた内容と重なるので今日はそんなところで。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

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