引き続きアニメ「mono」の感想です。
なお私は「mono」の原作を未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「mono」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
2泊3日で長野へ取材に行くことになった春乃とシネフォト部。
©あfろ／芳文社・アニプレックス・ソワネ
行きたい場所をそれぞれ挙げていく中、スケボーダウンヒルの様子をアクションカムで撮影したいと言い出すアン。
撮影には、もうひとりスケボーに乗れる人間が必要だが……。
https://mono-weekend.photo/story
感想
夏休み最後の長野旅行を舞台に、アンのスケボー動画撮影を中心に展開したエピソードでした。
個人的には、敷島桜子の言動が特に目を引きました。どうやらこの作品では完全に桜子ファンになったようです。
冒頭で映った8月のカレンダーが、2025年の曜日の並びと一致していたのは興味深かったです。2017～2020年の8月と比較しても一致せず、アニメの設定としては今年・2025年の話のようです。確かに制作側としても、ストーリーに矛盾が出なければ今年にするのは自然です。
さて、桜子のキャラクターが本話でも目を惹きました。
夏休みの宿題を7月中に終わらせたという話も、さすが桜子らしいと感じました。
アンがスケボー動画について、撮影する人が必要だということになった時、桜子がスケボーに乗れることを明かしたわけですが、桜子ならかなり上手いんだろうなと予想した通りでした。アンが最初は桜子を脅していましたが、さすが桜子です。
アイスが当たりになるなど、桜子は運の良さも持っていそうです。
もっとも、最後にアンと一緒に道を間違えたのはご愛敬。失敗もそこそこするのも親しみやすい感はあります。
キャンプの話題や、心霊現象の幻覚として『ゆるキャン△』のリンやなでしこが登場。声の出演にも本名が載っていて、もはや準レギュラーかという感じです。
クロクマ先生の猫、あんこが登場し、春乃たちの猫、たいしょうと仲が悪い様子も描かれました。
その二匹、なんとスケボーに乗ってしまいました。
ガードレールを滑るテクニックに一瞬「そんなすごい猫なのか」と思ってしまいましたが、そこは単なる想像というオチでしたが……
あんこという名前は、『ご注文はうさぎですか？』の千夜のうさぎと同じで、その点は親近感を覚えました。
最終的に、アンが気持ちよくスケボーで滑れたのは良かったです。
桜子が後ろからついていったため、動画はアンの背中が中心になりそうですが、美しい景色と勢いにのって楽しげな雰囲気は伝わるでしょうし、良かったと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
アンちゃん、宿題は終わったのかな？
宿題をする描写が無かったということからお察しなのでは？
