引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
キリサメの持つ石化装置が、イバラの仕掛けたフェイクである事に気づいた千空たち。急遽ラボカーで引き返すも、イバラは島全体を石化光線で包み込もうとしていた!イバラを止める為、ペルセウス号へと乗りこむ千空たちだが、そこへ協定が無効になったモズも現れる!容赦なく襲い掛かるモズに追い詰められた千空は、最後の切り札として、ある男を目覚めさせる……!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/3rd/17/
感想
形勢が次々と変わる面白い展開だったと思います。
氷月を蘇らせたのはイチかバチかの作戦ですが、ここで氷月がモズにつくと絶体絶命でどうしようもないですし、メタ的には味方になってくれることは見えています。
とはいえどうやって味方になってくれるのかは興味深かったのですが、「ちゃんとしている」という口癖が氷月の行動原理になっている流れは、なるほどと思いました。
まあ、氷月の考え方は「誰も殺したくない」という羽京とは相容れないでしょうから、今後どうやって収束されるのかは気になりますが、かつての敵が強力な味方になってくれる流れは面白いところです。
もっとも、氷月の選民思想とモズの「美女を選ぶ」という発想は同じではないでしょうけど、氷月が千空側につく決定的な理由は何だったのかが明確にはわかりませんでした。まあモズの発想自体が「ちゃんとしていない」ということかなと思いますが。
龍水の「女性は皆美女」という考え方は好きです。龍水は割と羽京の考えと相性が良いでしょうね。
さて、自分の仕事をしっかりこなすという仕事人的な印象が強かったキリサメですが、ついにイバラに反旗を翻しました。キリサメはもともと頭首派で、頭首の言葉だからずっと信じてイバラに従っていたようです。
むやみに石化したいわけではなく、必要な時に必要な行動をしていただけであった様子。
となると、実は最も味方にするべきはキリサメだったかもしれません。
まあ、モズと手を組んだのは組みたくて組んだというより、仕方のない流れだったわけですが。
もっとも、そんなキリサメも、イバラにすぐに石化させられてしまいました。まあ悪人でないことがわかった以上、いずれは復活させられると思いますが、その時にどんな言動を取るのか興味深いところです。
そして、今回美味しいところを持っていったのがまさかの陽。
まあ、自分の仕事をきちんとした、という感じですが、とはいえ今までまるで良いところのなかった陽の初の見せ場と言っても良いと思います。マグマのほうが活躍場面はずっと多かったですからね。
ドローンを作るなど色々頑張ったのは石化光線を奪うことが目標だったわけで、見事にというか思いがけずというかその目標が達成されてしまいましたが、果たしてどうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
頭首が石像だって、組み立てなくても言葉で言えば伝わったんじゃないかな?
いえ、実物が無いと嘘だと思われておしまいでしょうね。