引き続き、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」のアニメの感想です。
- 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
【楓の木】の拠点に【集う聖剣】、そして【炎帝ノ国】の主要メンバーも合流。メイプルやペイン、ミィたちは4つのパーティに分かれ、引き続きイベント攻略に乗り出す。
時間経過とともに狭くなっていくフィールド。強力なモンスターの出現。イベント特有の様々な仕掛けの中、普段はライバルである他ギルドメンバーたちが仲間であることを心強く感じながら、メイプルたちは奮闘する。
©2023 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り2製作委員会
https://bofuri.jp/story/episode.html#EP11
感想
主要3ギルドの16名が4名ずつパーティに分かれて行動しました。
4人くらいの少人数なら、各メンバーの活躍場面もしっかり描写できますし、バランスも良くて面白かったと思います。
4パーティのうち最初に描写されたというのもありますが、ドレッド・マルクス・マイ・ユイが一番印象的でした。
この4人なら自然にドレッドがリーダー役になるわけですが、マイ・ユイの攻撃力もマルクスのサポートもきっちり活きて自然な感じだったと思います。
ドレッドがマイとユイの攻撃力を頼りにしていた様子も良かったです。
ペイン・ミザリー・イズ・カナデのパーティは、ペイン+サポート役3名といった印象でサポート過剰な感もありましたが、ペインの実力を考えると純アタッカーは一人で十分といった感じですかね。もちろんイズ・カナデはアタッカーでないにしても戦闘力も十分ありますし、強そうなグループではありました。
クロム・カスミ・ドラグ・シンは、4パーティの中では比較的地味な感がありました。個々の技は素晴らしくて戦闘力的には良いチームでしょうけど、マイ・ユイの攻撃力やイズ・カナデの搦め手のような尖った印象が無いので、「防振りらしさ」が弱いという感じですかね。皆トッププレイヤーなので弱くは無いんですけどね。
カスミさん、男性陣の中の紅一点でしたが、さらしの姿にもすっかり慣れた感があります。
そして、メイプル・サリー・ミィ・フレデリカ。4パーティの中では最強だと思うのですがそこそこ苦戦してましたね。メイプルが目立ちすぎてミィの活躍があまり目立たなかった感もあります。フレデリカが敵を偽メイプルと言っていましたが、確かにそんな印象です。メイプルの戦いでどちらがメイプルかわからなくなったりする場面もありました。
しっかりバフをかけてくれるフレデリカさんはさすがです。
拠点側では、残されたメンバーたちも頑張ろうとしていたようですが、どうも上位層とはかなりの実力の差がある様子。いつものナルシストさんたち以外に、今回は女性メンバーもいたようですが、今後の活躍を期待したいところです。
次回の展開予想
次回が最終回ということですので、メンバーたちと強敵が対決。
意外と苦戦するものの最終的に勝利して終了という大団円の流れかと思います。
まあ、上位陣が倒せない敵キャラを登場させたとしてもゲームにならないですからね。意表を突いた流れにする必要は全然無いかと。
意外と、今回全然活躍できなかったメンバーたちに活躍の場面が与えられる流れになりそうな気もします。
弱くても工夫次第で活躍できる、というのは物語のテーマとして悪く無さそうな気もするのですが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
即席パーティなのに、みんなよく味方の能力を把握してたね!
上位ギルドのトップメンバー同士ですからね。これまで何度も相対していますし、覚えていて不思議は無いかと。