引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
数千年の時を超えて、百夜からのメッセージを受け取った千空。村では新しい長の誕生を祝い、宴が始まっていた。そんな中、千空たちは、かつて司帝国のスパイだったゲンから、間もなく司軍が攻め入って来る事を聞かされる。そして突如、警備をしていた金狼・銀狼の前に、司軍の戦闘員・氷月が現れる!司軍の奇襲により、村は窮地へと追い込まれてしまう!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/18/
感想
司帝国対科学王国の対決が開始しました。
強者に対して知恵と工夫で対抗するという、ストーリー的に面白い場面だと思います。
まあとはいえ、今回は結構ご都合主義な面を感じました。
あの世界で少人数で色々作り上げていくこと自体にご都合主義という面はあるので今更ですが。
今回良かったと思うのはマグマの共闘ですね。
村がなくなると困るというゲンの言葉に乗ったわけですが、昨日の強敵が今日の味方になるというのは頼もしいものです。
まあ、味方するのもしゃくだけど共通の敵にやむを得ずというのが態度に出ていますが、そこは仕方ないところ。もしいきなり性格が改善したりすればむしろ怪しいです。
日本刀を持った戦士5名というのもかっこ良かったです。その5人のメンバー中にマグマの他に前の長コクヨウが含まれているのがいいですね。協力できる人は全員協力するべきですが、話の流れから忘れられがちなポジションの人だと思います。
それにしても、ちょっと以心伝心の部分が多く、事前に打ち合わせておかなければそれはわからないだろうという点がいくつかありました。千空がスイカに刃物をゲンに届けさせた場面がその最たる部分で、刃物が有用であること、ゲンが目印を残し、その目印が花であることなど、事前の相談なしではちょっと厳しいかと。氷月の武器と技がわかっているのだし実際に相談していたのかもしれませんが。
前半の銃の場面については、まあゲンならあのくらいのアドリブは出来るかなとも思えたのですが、後半はちょっと人間離れした洞察力のように見えます。
金狼の洞察力も意外と鋭いですね。ゲンの暗示を見抜いたのも金狼でしたし、最初の氷月戦でも村にとって最善であろう策を判断していました。まあ、金狼が死んでしまっては今後の村が危ういですので、本当に最善かどうかは怪しいですが、まあ村が全滅してしまっては今後も何もないですからね。
金狼のメガネは良いと思います。意外と似合ってる感があり、今後メガネキャラでいくなら親しみやすそうな気もしました。
カセキが興奮した時に服が破れる描写で、女の子たちが顔を手で隠していましたが、指の隙間からじっくり見ていたのがちょっと面白かったです。相手がおじいさんでも普通に興味あるんでしょうかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
銃ならともかく、槍と刀なら威力は持ち主の力量に左右される気がするけど……
村の人たちはずっと独自に鍛錬はしていたでしょうし、高い力量を持っていると思いますよ。