引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ルリの病を治す為、万能薬・サルファ剤作りをスタートさせた千空たち。まずは製鉄に必要なマンパワーを集める為、科学のグルメ〝猫じゃらしラーメン〟を作り出し、村人たちの胃袋を掴む事に成功する。そんな中、千空たちの前に怪しい男・あさぎりゲンが現れる!司帝国のスパイだと明かしながらも本性の見えないゲンを警戒しつつ、サルファ剤作りを進める千空は、村に〝発電所〟を作ると言い出して……。
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/09/
感想
あさぎりゲンが登場。
千空と同時代の人間という意味でも結構な重要人物です。
クロムやコハク達は千空の時代にある科学技術用語はわからないことが多いですが、あさぎりゲンはそういった言葉にも馴染みがあるわけです。「発電所」などと言われてもピンと来ない人たちの中で、視聴者目線での驚きを表現する役割も担っているようです。
今回の話の中でゲンは自分の立場を明かしつつ、どちらにつくかを曖昧にしているように装っていますが、千空側につこうとしているのは明らかであるようにも見えます。
マグマたちを退散させたり、金狼・銀狼に働かせる役目を引き受けていましたし、態度を保留にしていたのは単なる交渉技術的なもので、千空の能力を見抜いてより色々なものを得ようとしているような感じです。あえて自分の利益に固執する言動をしていますが、本音は千空に協力したいのかと。
まあ、あるいは千空にも自分のような人間心理を操るための協力者が必要であろうことを見抜いたのかもしれません。
さて、今回のクライマックスは「電気」。いい演出だったと思います。
まあゲンも葉っぱの上に乗っていた物がよく電球フィラメントだと気づいたなと思いますし、たった1個であれだけ明るくなるとも思えませんが、そのあたりは演出ということでしょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
現代人だったら、あのラーメンは美味しく無かったんじゃないかな?
確かにあさぎりさんは味については言及していませんでしたが、それなりに食べられる物だったことへの驚きはあったと思いますよ。