FP2級、行ってきました。
お疲れさまー!
FPは協会ときんざいと2種類ありますが、私はFP協会のほうで受けてきました。
まあ私も結構な面倒くさがりなので、協会の「写真つき身分証明書があれば受験票に写真を貼らなくて良い」というメリットが非常に大きかったということです。
ところで、今年のGW以降、ウマ娘のゲームにハマっています。
お気に入りキャラは、セイちゃんことセイウンスカイさん。
練習をサボってばかりで一見不真面目に見えるけど、勝つための作戦というか策略はしっかり練っていて、見事に勝ってしまうというキャラ。
そんなセイちゃんを見習って、今回はあえて試験勉強をできていないように、
そのあたりの話はほとんど誰も気にしてないと思います。試験の感想の話に進まれたほうが良いかと。
んん……。まあ確かにそんな気もします。本題にいきますか。
学科試験
まず午前の学科試験ですが、難しかったです。
確かに2級は3級とは比べ物にはなりません。
まあとはいえ、合格ラインは6割。
確かに見慣れない問題もそこそこありましたが、過去問1問1答をひたすらこなして知識を積み上げていけば、合格ラインに届かない試験ではない気がします。
もちろん社会人にとっては「勉強時間を確保する」という点が難しいことなのですが、それさえ何とかすれば何とかなるかと。
オンラインの一問一答を全部こなすくらいの気持ちが欲しいところです。
なお、今回の試験の対象は「2021年10月1日現在の法令」でした。
そういえば、秋の試験から年度が切り替わるという話を聞いたことがあります。
ということは、年金繰り上げの減額率とか、繰り下げが75歳とか、そのあたりの変更は次回から反映されるようです。
今回は、こういった「実際には既に変更されているけど出題対象は古い法令」というケースの出題は見かけませんでした。
まあ、出題者の立場だったら、今回の試験には非常に出題しにくい内容だったと思います。
次回出題される可能性は高いかもしれません。
実技試験
続いて午後の実技試験。
これはちょっとしくじりました。
FP2級の午後の過去問は、こちらのサイトで準備したつもりでした。
このサイト、確かに過去問の問題が掲載されているのですが、回答が4択形式なんですよね。
実際の実技試験は記述式です。選択肢がある場合もありますが、選択肢が無い問題も結構多いです。
それを念頭に「選択肢を見ないで答えを出す」という形で問題演習するべきでした。
とはいえ、選択肢に甘えないよう心掛けることができるなら、十分良い演習になるサイトだと思います。
さて、実技試験の問題の感想。
「易しい問題と難しい問題の難易度差が大きい」
過去問で良く見るタイプの問題と新出の問題が混じっていて、新出の問題は解き方がよくわからない、といった感じです。
それと、計算問題も「選択肢がないので、非常に難しく見える」とも感じました。
自己採点
さて、協会のFP試験は当日17時30分に模範回答が公式サイトにアップされます。
さっそく自己採点をしてみました。
もっとも、配点がわからないので、問題数と正答数を数えてみます。
- 学科:54/60(90%)
- 実技:67/71(94%)
合格ラインは正答率6割ですので、どうやら合格見込みです。
……やっぱり、ゲームにハマって勉強してなかったっていうのは嘘だった?
いや、「予定通り進まなかった」とは言ったけど、「全くしてない」とは言ってないので……
それに、まぐれ当たりも結構あったし、これが実力通りの点数というわけでも……
ふふ。ウマ娘の「セイちゃん」のように、勉強以外に夢中になっているフリをして勝ちたかったのでしょうから、素直に作戦成功を喜んであげましょうよ。
まとめ
FP2級を受けてきました。
今までにないような新出問題も出題されていますが、合格ラインは6割です。
合格ラインを突破するなら、しっかり時間をかけて過去問をひたすら身につけることでどうにかなりそうです。
ただ、実技試験の形式は記述式ですので、過去問サイトを利用する時には「もし選択肢があってもそれを見ずに自分で解く」ということを心がけましょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。